この記事で解決できるお悩み
一人暮らしの大学生や社会人は、状況によってパソコンとタブレットのどっちがいいのかが変わってきます。
この記事では、一人暮らしでタブレットがパソコン代わりになる場面・ならない場面を詳しく紹介します。
パソコンとタブレットのどっちがいいか迷っている方や、パソコンをやめてタブレットにするか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
また「パソコンのように使えるタブレット」についても併せて解説します。
筆者の経験談に基づくタブレットの必要性についても紹介します!
- 一人暮らし歴20年以上
- 宅配サービスの利用経験多数
- 数々の失敗経験を基に発信
- 最新サービスも随時試し中
タブレットとパソコンの基本的な違い
まずは、タブレットとパソコンの特徴の違いを解説します。
パソコンに出来てタブレットにはできない事や、逆にタブレットならではのメリットを見ていきましょう。
一人暮らしでパソコンがいらないかどうかは、こちらの記事で詳しく解説しています。
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一人暮らしでパソコンはいらない?20年の経験による判断基準
タブレットの特徴と利点
タブレットがパソコンより優れている点
- 価格が安い
- 軽量&薄型で専用バッグ無しでも持ち運びやすい
- タッチパネルで直感的に素早く操作できる
- スリープ状態からすぐ起動できる
- バッテリーの持ちが比較的長い
タブレットはコンパクトで気軽に持ち歩けるので、ベッドで寝転がりながら動画を楽しんだり、電車やバスで立ちながら使えたりと便利です。
タブレットは基本的にタッチパネル操作ですが、外付けキーボードを接続して使うこともできますよ。
タブレットがパソコンより劣っている点
- 画面サイズが小さい
- 長文入力や精密な操作が難しい
- 拡張性が低い
- ストレージ容量が少ない
- 複数のアプリを同時に使用しにくい
タブレットはパソコンよりコンパクトな分、性能や対応できる動作には限りがあるため、本格的な作業には不向きです。
パソコンの特徴と利点
パソコンがタブレットより優れている点
- 画面サイズが大きい
- キーボードやマウスで操作しやすい
- 処理能力が高く複雑なタスクもこなせる
- 大量のデータを保存できる
- 拡張性が高くアップグレードしやすい
パソコンはタブレットに比べあらゆる性能が優れているので、インターネットや作業・編集などがストレスなく行えます。
一人暮らしでWi-Fiが必要か不要かは、こちらの記事で詳しく解説しています。
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一人暮らしはテザリングのみで十分?Wi-Fiはこんな人に必要
拡張性も高いので、周辺機器を接続すればより快適な環境になりますよ。
パソコンがタブレットより劣っている点
- 価格が高い
- 持ち運ぶにはパソコンケースが必要
- キーボードやマウス等の周辺機器が必要
- 起動に時間がかかる
- バッテリーの持ちが短め
パソコン一式をそろえようとすれば、最低でも10~15万円程度は用意する必要があります。一人暮らしでは負担が大きいですね。
一人暮らしでパソコンデスクが必要かは、こちらの記事で詳しく解説しています。
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一人暮らしでパソコンデスクはいらない?ローテーブルと両方いる?
一人暮らしでタブレットがパソコン代わりになる人の条件
一人暮らしでタブレットがパソコン代わりでもいいのはどんな人なのか、具体的な使用場面を紹介しながら解説します。
タブレットがパソコン代わりになる場面
①インターネットの閲覧や情報収集
- ニュース、天気予報、ブログなどを見る
- SNSでのやりとり
- ネット通販で買い物
- 料理やレシピを調べる
②動画・音楽・書籍を楽しむ
- YouTubeを見る
- NetflixやU-NEXTなどの動画配信サービスを利用する
- 音楽アプリで曲を聴く
- 電子書籍で漫画・小説・雑誌を読む
狭い部屋では本を置くスペースが少ないので、読書用にタブレットを買うのもアリですね。
③オンラインコンテンツの利用
- オンライン授業
- オンライン講座
- オンライン面接
- オンライン会議
ほとんどのタブレットにはカメラが付いているので、ビデオチャットも可能です。
④簡単な資料作成や表計算
- PDFファイルの閲覧
- クラウドサービスを利用した書類の確認・編集
- 簡単なメモ・リスト・図表の作成
- 写真編集・イラスト制作
タブレットがパソコン代わりにならない場面
①本格的な書類作成や動画・画像編集
- 長文のレポートや論文で文字を大量に入力
- Excelなどの表計算ソフトを使った複雑なデータ処理
- プログラミングやWebデザイン
- 専門的な編集ソフトの利用
タブレットはパソコンよりも画面が小さく、さらに文字入力もしにくいため、本格的な作業の場合は効率が落ちます。
②大容量ファイルの管理
- 高解像度の写真や動画の編集
- 大型ファイルの転送やバックアップ
- パソコンにはHDDが搭載されており、薄型でも大量のデータを保管できる
- タブレットには搭載されていない
③外部機器との接続や拡張
- プリンター・スキャナー・外付けハードディスクの接続
- USBポート・SDカードスロットなどの拡張
外部機器はタブレット非対応の場合があったり、パソコンの方が優れていたりします。
タブレットがパソコン代わりでもいいのはこんな人
- レポート作成や課題提出が少ない学生
- 長文入力はあまりせず、資料閲覧やインターネットでの情報収集がメイン
- 通勤・通学時間が長く、電車内で課題や資料を確認したい
- キーボードやマウスよりもタッチパネル操作を好む
- 移動中に資料を確認したり、簡単なデータを作成したりする機会が多い
- 学業や仕事でアイデアスケッチ・イラストなどを作成する
- 高性能の機能は必要ないけど、簡易的なブログなどを作りたい
一人暮らしでパソコンがあった方がいいかどうかは、こちらの記事で詳しく解説しています。
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一人暮らしでパソコンはいらない?20年の経験による判断基準
【筆者の経験談】タブレットは使いどころが難しい
筆者は「パソコン一式をそろえるほどではない」と思い、タブレットを使っていた時期がありました。
しかし、実際に持ってみると思っていたほどは使わず、現在は手放しています。
タブレットは中途半端な大きさ&重さなので、筆者は微妙に持ち運びにくかったです。
タブレットを入れるバッグやスペースも必要ですし、荷物が増えるため状況によっては不便なことも。
スマホのように「身近な端末」という感じはしませんでした。
タブレットを持ち歩いても、実際に使う機会はほとんどありませんでした。
スマホならサッと出して片手で操作できますし、外出先でタブレットじゃなきゃ不便という場面にはほぼ遭遇しません。
情報収集や動画視聴で使ったとしても、せいぜい10分程度でしたね。
タブレットは一見パソコンとスマホのいいとこ取りに思えますが、筆者個人の感想としては使いどころが難しいと感じました。
日常的に資料作成やクリエイティブな作業をする人でない限りは、一人暮らしではスマホ+パソコンがベストだと思います。
タブレットよりお金はかかるものの、総合的にはパソコンの方が断然有能だと思います!
ただしタブレットも日々進化しており、パソコンのように使えるタイプも登場しています。
パソコンのように使えるタブレット?「2in1 PC」とは
2in1のPCは外付けマウス+キーボードのスタイルをやりやすいのがメリットだと思う。
— ヤマ (@yamasan_esu) January 28, 2023
まあ最初から普通のノートPCとして使ったほうが荷物が減るので一長一短だなー pic.twitter.com/ps628BRem3
「2in1 PC」とは、タブレットとしても使えるノートパソコンです。
キーボードを搭載していますがタッチパネル操作も可能なので、シーンに合わせて使い分けやすいのがメリットです。
2in1 PCには、キーボード一体型で回転もできる「コンバーチブルタイプ」と、キーボードを分離して使える「セパレートタイプ」があります。
\コンバーチブルタイプ(キーボード一体型)/
\セパレートタイプ(キーボード分離型)/
2in1 PCは、目的に応じて変形させ使い分けられるのが大きな魅力です。
モード別使用例
ノートブックモード | 自宅での作業 |
タブレットモード | 移動中・外出時 |
スタンドモード | レシピを見ながら料理など |
デメリットは、ノートパソコンよりも価格が高い&やや重い点です。
5万円以下のリーズナブルなモデルもありますが、性能が落ちるためメイン使いにはあまり向きません。
2in1 PCは、メインはノートパソコンとして使いたいけど、時々タブレットとしても使いたい方に適しています。
パソコンとタブレットの2台持ちもアリ
タブレットは室内でも場所を問わず使えます。
よって、動画を見る・電子書籍を読む・ゲームなどはタブレットを使い、その他の作業はパソコンで行うなど、2台持ちで使い分ける方法もアリですね。