パソコンは決して安い買い物ではないので、わざわざ購入する必要があるのか悩みますよね。
しかし一人暮らしを続けていくと、状況によってはパソコンの使用が必須になることも。
結論、筆者は一人暮らしでパソコンは必須だと考えます。ただし、人によってはタブレットやスマホがあれば十分なケースもあります。
この記事では、一人暮らしでパソコンはいらないのか必要なのか、一人暮らし20年以上の筆者が判断基準を解説します。
一人暮らしの学生・社会人それぞれの場合で、パソコンは必要か不要かを解説します。
この記事を書いた人
- 一人暮らし歴20年以上
- 宅配サービスの利用経験多数
- 数々の失敗経験を基に発信
- 最新サービスも随時試し中
一人暮らしでパソコンを持たないメリット
パソコンを持たなければ、一人暮らしではさまざまなメリットがあります。
初期費用や維持費を節約できる
パソコンを持たなければ、下記の購入費用を節約できます。
- パソコン本体
- キーボード
- マウス
- インターネット回線
- セキュリティソフト
- その他備品(サブモニター、専用デスク、WEBカメラ、プリンタ等)
これら一式をそろえようとすれば、最低でも10~15万程度はかかります。
またゲーミングPCの場合は、性能が高くなるためより高額に。
パソコンを使う目的や状況によっては、ソフトウェア・アクセサリ等の追加費用も必要です。
部屋のスペースを有効活用できる
一人暮らしではよほど広い物件を選ばないかぎりは、基本的に部屋のスペースが限られています。
よくある6畳ワンルームは、実際に住んでみると意外に狭いことに気付きます…。
そのためパソコンを置かなければ、その分スペースを別の用途に活用できます。
また、デスクや椅子を追加で用意する必要もありません。
パソコンを長時間快適に使いたい場合は、ゲーミングチェアなどが欲しくなりますね。
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セキュリティリスクを減らせる
パソコンを安全に使い続けるには、セキュリティ対策が欠かせません。
もし対策が面倒だからと放置してウイルス感染してしまったら、下記のようなリスクが考えられます。
- パソコンが起動しなくなる
- 不当な金銭を要求される
- 勝手にメールを送信される
- 個人情報が流出する
- 自身がサイバー攻撃の加害者になる
パソコンを置いていなければ、そもそもリスクを心配せずに済みますね。
セキュリティソフト導入やアップデートなどを適切に行っていれば、トラブルを回避できますよ。
メリハリのある生活を送れる
一人暮らしは時間を好きに使えるので、パソコンがあるとついネットサーフィンや動画視聴に依存しがちです。
しかしパソコンがなければ、趣味・読書・運動など他の有意義なことに時間を割けます。
通勤・通学中はスマホ画面を見て、自宅に帰ったらパソコン画面を見て…と、目や健康に良くありませんね。
また仕事でパソコンを使う場合は、自宅ではパソコンをいじらないようにすればメリハリがつきます。
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パソコンを持っていない学生や社会人が困ること
一人暮らしでパソコンがないとどんなときに困るのか、学生・社会人それぞれのケースを交えながら解説します。
- レポート・資料等の作成
- オンラインの授業・面接・会議
- 就職活動
- 在宅勤務
- 趣味や娯楽
レポート・資料等の作成
多くの大学ではレポート・資料・論文作成の際にパソコンが必要です。
タブレットやスマホでも作成はできますが、パソコンを使った方が効率的です。
そのためパソコンを持っていない場合は、大学のパソコンルームや公共施設(図書館・ネットカフェ等)に頼らなければなりません。
また専門的な研究活動などをする場合にも、パソコンは必須と言えるでしょう。
オンラインの授業・面接・会議
自宅でオンライン授業やオンライン面談・会議に参加したいなら、パソコンがあると便利です。
スマホからでも参加できますが、通信環境の確保や機能制限など不便な点が多数。
WEB面接はカメラ・マイク付きのスマホでも受けられますが、企業によってはデバイスを指定されているケースも。
趣味や娯楽
パソコンを持ちインターネットが使えれば、動画視聴・オンラインゲーム・コンテンツ作りなどがスマホよりも快適です。
パソコンを使えばスマホのように通信量や充電を気にすることなく、動画視聴・ダウンロードなどが快適に楽しめます。
オンラインゲームやコミュニティを利用すれば、同じ趣味を持つ仲間との交流につながることもありますよ。
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就職活動
就職活動では、エントリーシート作成・企業研究・オンライン面接などでパソコンが必要です。
エントリーシートは手書きの場合もありますが、企業から特に指定がない場合はパソコンで作成するのが一般的です。
就職がすぐ決まればいいですが、なかなか決まらない場合は最新日付のエントリーシートを毎回用意しなければなりません。
印刷は学校やコンビニなどでもできます。
筆者は就職活動が長引き、毎回コンビニでプリントするのが面倒になり、結局プリンターを購入しました…。
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在宅勤務
2024年現在、東京都の企業では46.1%が在宅勤務(テレワーク)を実施しています。
入社したあと、何らかの事情や状況により在宅勤務になった場合、パソコンがないと仕事や対話ができません。
なお、在宅勤務用のパソコンは会社で支給される場合もありますが、セキュリティ関係の都合で提供していないケースも。
タブレット・スマホがあればパソコンはいらない人の特徴
上記で解説したように、パソコンを持っていないと不便な点が色々とあります。
しかし、レポート作成やオンライン授業・面談が無縁な人にとっては、パソコンは不要かもしれません。
ここでは、パソコンよりタブレット・スマホの方が適している人の特徴について、それぞれ解説します。
タブレットがあればパソコンはいらない人
- ノートパソコンよりも持ち運びやすさや手軽さを重視したい
- ソファに座って使ったり、ベッドで寝転がりながら動画を楽しんだりしたい
- 部屋のスペースをパソコン設置で狭くしたくない
- 長時間のタイピングや作業には使わない
- パソコンほどの複雑な機能は必要ない
- すぐ起動してインターネットに接続したい
タブレットはパソコンよりも軽量&小型なので、室内ではもちろん外出先へも持ち運びやすい点が魅力です。
また、キーボードやマウスがなくても本体だけで操作できるため、設置スペースを広く占めることもありません。
ただし性能や機能はパソコンに劣るので、対応できる作業は限定されます。
ノートパソコンとタブレットを2台持ち、用途によって使い分ける選択肢もありますよ。
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スマホがあればパソコンはいらない人
- ネットサーフィンや動画視聴は最低限できればいい
- 画面サイズや多少の通信制限よりも手軽さを重視したい
- 書類作成はスマホアプリや公共施設のパソコンを使えば事足りる
- 自宅にいる時間が少ない
- 短期間で引っ越す予定があるため、わざわざ光回線を契約するのが面倒
スマホは年々進化しており、パソコンやタブレットがなくても対応できることが増えています。
パソコンは就職活動の書類作成くらいしか使わなそうという方は、スマホだけで十分かもしれません。
また、仕事が忙しいなど自宅で過ごす時間が少ない場合も、パソコンを実際に使う機会は少なくなりがちです。
筆者は残業が多い仕事をしていたとき、毎日帰宅したらシャワーを浴びて寝るだけでした。
パソコンは持っていたもののあまり起動しなかったので、スマホだけで十分だったかもしれません…。
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一人暮らしでパソコンは必要か不要かの判断基準
パソコンが必要な人
- レポート・資料作成やリサーチをする機会が多い、作業効率を上げたい
- オンライン授業やオンライン面接でネット不具合を避けたい
- YouTubeや動画配信を大画面で快適に楽しみたい
- 動画編集やブログ運営などを始めたい
- 転職やライフステージの変化により、将来的にパソコンスキルを求められる可能性がある
パソコンを快適にストレスなく使いたいなら、インターネット環境を整えるのがおすすめ!
目的別のネット環境おすすめ
通信速度・容量無制限を重視したい | 光回線の詳細を見る >> |
開通工事の手間や費用を省きたい | ホームルーターの詳細を見る >> |
外出先でもWi-Fi環境を整えたい | ポケットWi-Fiの詳細を見る >> |
- 光回線/ホームルーター/ポケットWi-Fiの選び方
- Wi-Fiは必要か不要か
- テザリングだけで十分か
上記については、こちらの記事で詳しく解説しています。
一人暮らしはテザリングのみで十分?Wi-Fiはこんな人に必要 >>
パソコンはいらない人
- 必要なことはタブレットやスマホで補える
- パソコンよりも優先してお金を使いたい生活用品がある
- 娯楽はテレビや携帯ゲーム機などで十分
- インターネットよりも紙媒体(本や新聞など)から情報を得たい
- 外出が多く自宅でパソコンを使う機会が少ない
タブレットやスマホでも、パソコンの代わりになるかどうかは機種によって異なります。
もし迷うようであればパソコンを用意するのが確実です。