除湿機は必要か?部屋干しに役立つ?エアコンがあれば除湿機はいらない?

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湿気対策 生活の知識

除湿機は必要か?エアコンとの違いや使うべき状況を解説

2023年5月28日

梅雨の時期や部屋干しの際にあると便利な除湿機。しかし、わざわざ購入するほど必要なのか、あるいはエアコンの除湿機能との違いがよく分からない方も多いのではないでしょうか?

この記事では、除湿機はどんな人に必要なのか、またエアコンとの違いについても詳しく解説します。また、一人暮らしで除湿機は必要か悩んでいる方に向け、筆者の経験談も併せて紹介します。

この記事を書いた人

除湿機はこんな人に必要

除湿機はこんな人におすすめ

除湿機は下記の悩みを抱えている方におすすめです。

ポイント

  • 部屋干しの頻度が多い
  • 悪天候の日や花粉の時期に効率よく部屋干ししたい
  • 湿気によるカビ・ダニの発生を抑えたい
  • クローゼット・押し入れ・下駄箱などの狭いスペースを除湿したい
  • エアコンの除湿運転が届きにくい部屋で湿気対策をしたい

部屋干しを効率的に済ませたい

洗濯物を部屋干しする場合、5時間以内に乾かせば生乾き臭を抑えやすいとされています。しかし、雨の日・梅雨の時期の部屋干しは特に乾きにくく、5時間以内に乾かすのは困難です。
そんなとき、乾燥機能付きの除湿機があればとても重宝するでしょう。

部屋干しに役立つ機能

  • 衣類乾燥
  • 送風、冷風
  • スピード乾燥
  • 夜干しモード 等

衣類乾燥機能付き除湿機の例

近年では、日常的に部屋干しをする方が増加傾向にあるため、部屋干しに特化したタイプが豊富です。

また部屋干しでは、除湿機(水分除去)とサーキュレーター(洗濯物に空気を送る)の併用がより効果的です。
この方法であれば除湿機のみを使った場合に比べ、2~3時間ほど速く洗濯物を乾かせるケースも。

カビ・ダニ対策を強化したい

部屋で湿気が多い状態を放置すると、カビ・ダニによる被害が懸念されます。
具体的には、家具・壁・カーテンなどカビ生えたり、感染症やアレルギーなどの健康被害を引き起こしたりなどです。

部屋の湿気対策は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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特に木製の家具・マンションの1階・新築物件などはカビが発生しやすいため、除湿機を1台持っておけば効果的です。

カビ・ダニ対策に役立つ機能

  • 除菌
  • 消臭
  • 空気清浄
  • カビブロック、カビバリア 等

カビバリア機能付き除湿機の例

湿気がたまりがちな狭いスペースを除湿したい

クローゼット・押し入れ・下駄箱などは、湿気がたまりやすい空間です。梅雨の時期にカビがたくさん生え、衣類や靴が使いものにならなくなった例も多く確認されています。
狭いスペースの湿気対策には、コンパクトタイプやコードレスの除湿機が便利です。

コンパクトな除湿機の例

コンパクトながら除湿力が高いタイプもあるので、一人暮らしの部屋でも活躍しますよ。

「宅配クリーニング」の保管サービスを利用すれば、衣類により良い環境下で6~12ヶ月預けておけます。クローゼットのスペースが空く上に、カビ・ダニ発生の心配がありません。
またクリーニングのオプションでは、防カビ加工・防ダニ加工なども用意されています。

宅配クリーニングのおすすめ」「宅配クリーニングのトラブル事例」は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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エアコンがあれば除湿機はいらない?違いを解説

エアコンがあれば除湿機はいらない?

エアコンには除湿機能が付いているので「わざわざ除湿機を購入する必要はないのでは?」と思いますよね。
しかし、エアコンの除湿機能にもメリット・デメリットがあるため、使い方によっては不便に感じる方もいます。詳しく見ていきましょう。

除湿量や性能

機種によって差があるものの、除湿量の多さではエアコンが除湿機を上回ります。
ただし、エアコンの除湿機能は室温を下げる性質があります。夏であればよいですが、寒くなるのを避けてエアコンの除湿を使いたがらない方も少なくありません。

一部のエアコンには、冷えた空気を温める「再熱除湿」機能が搭載されています。

一方で除湿機は、方式(コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式)によって特徴が異なります。

コンプレッサー式 エアコンの除湿機能と同様の仕組み。ただし排熱が少なく室温の上昇は小さい。消費電力を抑えられる。
デメリット気温が低い冬などは除湿力が落ちる。稼働音がやや大きい。
デシカント式 乾燥剤に湿気を吸着させヒーターで飛ばす。冬でも除湿力が落ちない。軽量・コンパクトで稼働音も静か。
デメリットヒーターで室温が上昇するので夏場は使用しにくい。消費電力が高め。
ハイブリッド式 コンプレッサー式とデシカント式の性能を備え、室温に応じて切り替わる。1年を通して除湿力が落ちない。
デメリット本体が大きく重い。高価になりやすい。

エアコンの除湿機能に比べ、除湿機はより生活や環境に合わせやすいと言えます。

手入れの手間

除湿機は水分がタンクに溜まるので、定期的な排水作業が必要です。その点、エアコンはホースから自動的に排水されるため、手間が省けます。

除湿機の排水

除湿機の排水の様子

ただし、エアコンを使い続けると内部の湿度が高くなり、カビや汚れが発生しやすくなります。
除湿機はタンクやフィルターをすぐ取り外せますが、エアコンの手入れはとても手間がかかります。特に内部の熱交換機は、専門業者によるクリーニングが必要です。

手入れを怠るとカビや汚れを室内にまき散らし、健康被害を引き起こしかねません。

電気代

エアコンと除湿機(コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式)の電気代目安は、下記の通りです。

 コンプレッサー式 < エアコン < ハイブリッド式 < デシカント式 

エアコンと除湿機の電気代はどっちが安い?

ヒーター搭載のデシカント式が最も高く、消費電力が小さいコンプレッサー式は安く済みます。

電気代の負担を増やしたくないのなら、エアコンの除湿機能だけで十分という方もいるでしょう。
しかし、除湿機は持ち運んだ先の湿度をコントロールでき、またエアコンとの併用で除湿効果をさらに高めることも可能です。

エアコンと除湿機の併用

除湿機を24時間稼働させる必要はないので、もしエアコンと併用しても電気代はそこまで高くなりません。
もしエアコンが古かったり、部屋の日当たりが悪かったりという場合は、状況に応じて除湿機の活用も検討してみてください。

やっぱり除湿機は意味ない?「必要なかった」派の声

資料とパソコン

ここでは、実際に除湿機を購入したものの「やっぱりいらなかった」と感じた方の声を紹介します。

  • エアコンの除湿機能で十分、あまり変わらなかった。
  • 思ったよりも音がうるさく気になった。
  • 水を捨てるのが重くて大変だった。
  • 浴室乾燥機や乾燥機付き洗濯機があれば除湿機は使わない。
  • 梅雨が明けたら必要なくなった。
  • インテリア的に見映えが良くない。
  • 部屋の気密性が高く、除湿機を使うほどではなかった。
  • 「エアコンの除湿機能+扇風機」の効果で十分だった。

除湿機を実際に使ってみて分かったこと

除湿機を実際に購入

筆者が実際に除湿機を使ってみて気付いた点を紹介します!

なお筆者が購入したのは、アイリスオーヤマの「衣類乾燥除湿機(コンプレッサー式)IJC-H65」です。

アイリスオーヤマ公式ホームページ

筆者は部屋干し対策として除湿機を購入しました。率直に感じたことは部屋干しで乾くスピードがとにかく早い」という点です。

除湿機をセットし、3時間ほど外出して帰ってきたら、炎天下で干したように衣類がパリパリに乾いていました。扇風機を併用するとさらに短縮できます。

扇風機を併用すると、除湿機から少し離れた場所の衣類もよく乾きます!

除湿機に溜まった水

コンプレッサー式なのでそれなりに大きい稼働音です。ただし、購入前に承知していたので気になるほどではなく、また外出中に使用する機会が多いので問題ありません。

外出後に除湿機を稼働した部屋に帰ってくると、空気が澄んでいるような感覚を受けます。

除湿機を実際に使ってみた

除湿機があれば、夜中に洗濯して部屋干しなども余裕でできるので、もっと早く購入しておけばよかったと感じました。
雨の日や梅雨の時期に部屋干ししてもしっかり乾くので、強力な除湿力が発揮されているのを実感します。

稼働中は熱を発しますが、部屋全体が暑くなるほどではありませんでした。

効率的な部屋干し方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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除湿機はピンポイントに使えて自由度が高い

除湿機よりエアコンの方が優れている部分もあります。しかし、除湿機は持ち運びが自由で好きな場所で使用でき、また部屋干しが多い人の大きな味方になります。
お住まいの環境や使う目的を考慮し、除湿機の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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