一人暮らしで暖房をつけない過ごし方とは。暖房なしで冬を乗り切るグッズについて、着用型と部屋用をそれぞれ紹介。暖房を使わない人は健康にどんなリスクがあるのかも併せて解説。

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一人暮らしで暖房なし・つけないで冬を乗り切る方法&注意点

2023年12月24日

  • 一人しかいないのに、部屋全体を暖める電気代がもったいない
  • エアコンを使うと空気が乾燥してのどをやられる
  • 夏の暑さでは冷房を使うけど、寒さは着こめば我慢できそう

このような理由で、冬場の暖房使用をためらってしまう方も多いのではないでしょうか?

できれば暖房に頼らない寒さ対策をしたいですよね。

この記事では、冬のアパート一人暮らしで暖房を使わずに過ごせる、寒さ対策グッズを紹介します。

暖房を使わない場合のリスク&解決方法についても、詳しく解説します!

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暖房なしで冬を乗り切るグッズ【①着用型】

暖房なしで冬を乗り切るグッズ【①着用型】

まずは暖房いらずの部屋着や、手足に着用して温める便利グッズを紹介します。

※着用型グッズはこたつとの併用にも便利!

一人暮らしのこたつのメリット・デメリットは、こちらの記事で詳しく解説しています。

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【②部屋用グッズ】を見る

着る毛布

着る毛布は、毛布の暖かさで防寒しながら、洋服を着ているように動けるのが魅力です。

フード付きであれば、首回りの防寒も可能。

多くの着る毛布は洗濯機で丸洗い可能ですが、気になる方は購入前にチェックしておきましょう。

筆者は最初「上半身だけの着る毛布」を購入しましたが、下半身だけかなり寒くなるので、結局全身タイプを購入し直しました…。

\ふわふわの肌触り・フード付き/

\足先までスッポリ入る/

着る電気毛布

着る電気毛布は熱を逃がしにくく、また普通の毛布やブランケットよりすぐ暖かくできるのが特徴。

エアコンやヒーターよりも電気代が安く済むので、節電したい方にもおすすめです。

商品によっては「温度調節」「自動オフ」「タイマー」など、電気毛布ならではの機能も。

\オートオフ機能・ダニ退治機能付き/

\8枚ヒーターで体の芯までポカポカ/

湯たんぽ

容器にお湯を入れて使う湯たんぽ。使い捨てカイロとは異なり、繰り返し使えるエコな暖房器具です。

「エアコンだとのどや肌の乾燥が心配」という方でも、湯たんぽなら安心して使えます!

近年では「レンジで温められるタイプ」「すぐに温めて使える充電式」など、お湯を沸かす必要のない商品が豊富です。

\直火で温め・ベストセラー商品/

\充電式・3段階温度調節可能/

フットウォーマー・ルームシューズ

足が冷えたままだと内蔵に悪影響を与え、むくみ・だるさ・風邪などの症状を引き起こしやすくなります

体だけでなく、足の冷え対策もしっかり行いましょう。

おすすめまるでこたつソックス

足先からふんわりと包み込み、こたつに入っているような心地よい温かさを体感できます。

特殊素材と独自技術によって、冷えやすい足首をしっかりカバー。

フローリングの冷え対策として、ぜひ持っておきたいアイテムです。

\メンズ用/

\レディース用/

フットウォーマー

「スリッパ型」「ブーツ型」「マット型」などのウォーマーに足を入れ、足元を効率良く温めます。

また、下半身をすっぽり包み込んで温めるタイプも。

\ポカポカのまま自由に動ける/

\デスクワーク向け・折りたたみ式/

ルームシューズ

足冷え対策のコストを抑えたいなら、あったかタイプのルームシューズがおすすめです。

スリッパタイプからくるぶしまで覆えるタイプまであるので、使うシーンや環境に合わせて選んでみてください。

\高品質素材なのにお手頃価格/

\足首まで入る&肌触りふわふわ/

「フットウォーマー」「ルームシューズ」いずれの場合も、清潔に使いたいなら丸洗いできるタイプを選びましょう。

ハンドウォーマー

自宅でPCやスマホを使う機会が多いなら、ハンドウォーマーが便利です。

指先は冷えてしまうものの、手袋を着けたまま細かい作業ができる点は大きなメリットです。

\使い込むほどフィット感アップ/

筆者は自宅でのPC作業が多いので、冬場のハンドウォーマーは欠かせません。

暖房なしで冬を乗り切るグッズ【②部屋用】

暖房なしで冬を乗り切るグッズ【②部屋用】

日本の住宅の多くは、窓・壁・床・天井などの断熱性能が低い構造です。また、すき間が多いため熱と空気が出入りしやすい傾向に。

冬の寒さを軽減するには、部屋自体の対策も重要です。しかし、なるべくお金をかけずに部屋を暖かくしたいですよね。

ここでは、エアコンを使わずに部屋を暖かくするグッズを紹介します。

断熱シート

窓は面積に対して熱を損失する割合が大きく、熱や空気が特に漏れやすい箇所とされています。

暖房を入れても部屋がなかなか温まらないのは、窓から熱が逃げる&冷気が侵入してくるからです…。

そのため、部屋の防寒対策としては優先的に取り組みたいところです。

賃貸では断熱効果がある「二重窓」に変えることは難しいですが、断熱シートであれば窓に貼るだけなので簡単です。

商品によっては「くもりガラスには貼れない」などのケースがあります。
事前に対応している窓ガラスを確認しておき、また窓より大きめのサイズを選びましょう。

\初心者でも扱いやすい水貼り/

\立て掛けてカットするだけ/

断熱シートは100均やプチプラでも購入できますが、しっかり防寒をしたいなら避けるのが無難です。

断熱カーテン

もしカーテンを買い替える予定があるなら、断熱カーテンにする選択肢もあります。(一般的なカーテンの寿命は約5年)

冬向きの保温カーテンもありますが、断熱カーテンであれば夏の日差しも防げるので、1年中活躍します。

中には、洗濯機で丸洗いできる断熱カーテンも。

\丸洗いOKでお手入れ簡単/

また、カーテンと併用して設置できる「断熱カーテンライナー」で対策する方法もあります。

\カーテンと窓ガラスの間に設置/

コルクマット(ジョイントマット)

コルクマットとは、ジグソーパズルのようにはめ込んで敷くジョイント式のマットです。

コルクマットは保温性・断熱性に優れ、さらにはクッション性の弾力や防音効果も備えています。

床のスペースに合わせて自由に組み合わせられ、また1枚単位での交換も簡単。

冬場の寒さ対策にはもってこいのアイテムです。

\リーズナブルな9枚セット/

コルクマットは熱に弱いため、基本的に暖房器具との併用はできません。

冬用ラグ

コルクマットよりも快適さをアップさせたいなら、冬用ラグがおすすめ。

厚みがあり温かさを感じる素材が使われているので、保温性・肌触りに優れています。

北欧風などデザイン性が高いものであれば、部屋をおしゃれにできますよ。

\通気性・速乾性に優れ1年中使える/

\踏み心地が良い極厚タイプ/

デスクヒーター(パネルヒーター)

デスク下に設置して、足元をダイレクトに温められるデスクヒーター。

エアコンや電気ストーブより電気代を抑えられるため、在宅でのデスクワークが多い方は注目です。

つま先や足の裏まで温めたい方のために、便利な足置き付きタイプもありますよ。

\サッと出してすぐしまえる折り畳み式/

\足の裏までしっかり温められる/

【①着用型グッズ】を見る

暖房を使わない人は健康に悪影響?

暖房を使わない人は健康に悪影響?

暖房なしで乗り切れそうなグッズを使っても、室温が低いままだと健康被害が心配ですよね。

ここでは、暖房を使わずにいると体にどんなリスクがあるのか、また解決方法についても併せて解説します。

室温が低いとどんなリスクがある?

WHO(世界保健機関)では、寒さによる健康被害を及ぼさないよう、室内の温度を18度以上にするよう強く勧告しています。

暖房を使わない人の健康に及ぶ可能性がある症状

室温が低いことで考えられるリスクは下記の通りです。

室温が低い場合に想定されるリスク

  • 頭痛・めまい・肩こりなどが起きやすくなる
  • 低体温症により、意識がもうろうとする、呼吸・脈拍が乱れる、体の震えが止まらなくなる
  • 寝つきが悪くなり、翌日のパフォーマンス低下につながる
  • 呼吸器系疾患への抵抗力低下、筋力の低下 等

室温が低いままだと、入浴による急な体温上昇で意識障害になり、転倒・溺死を誘発する(ヒートショック)恐れがあります…。

暖房を使わないリスクの解決方法

暖房をなるべく使わずに過ごしたい方は、下記のポイントを頭に入れておいてください。

  • 厚着で体を圧迫しないよう、ゆったりした服を着る
  • 首回りや手足には大きな血管が通っているため、冷やさないようにする
  • 入浴時はヒートショック対策を行う(※)
  • 入浴後は髪をすぐに乾かす
  • 温かい飲み物で体内から温める
  • 適度なストレッチやスクワットで血行を促進させる

(※)ヒートショック対策の具体的な内容については、下記をご参照ください。

ヒートショックの予防方法

  • 浴室を温めておく(ふたを外しておき蒸気を立てる等)
  • お湯の温度は41度以下に設定、浸かる時間は10~15分程度にする
  • 入浴前に足先~肩までお湯を少しずつかけ、心臓への負担を減らしつつ、体をお湯の温度に慣らす
  • めまい・貧血防止のため、浴槽から出るときはゆっくり立ち上がる

ヒートショック対策として、入浴前後に水分を摂ることも大事です。

【①着用型防寒グッズ】を見る

【②部屋用防寒グッズ】を見る

暖房なしでも注意すべきポイントは守ろう

近年では、暖房をつけなくても節電しつつ防寒できるグッズが増えています。

しかし暖房無しで体調を崩したら、診察代や薬代など暖房費以上にお金がかかります。

暖房を使わず防寒グッズを利用する場合でも、注意すべきポイントはしっかり意識しましょう。

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