- 一人暮らしでこたつが欲しいけど、スペース的に迷っている
- テーブルを買い替えるならこたつとして使えるものがいい
- エアコンやヒーターがあればこたつはいらない?
- やっぱりこたつはない方がいい?
このような理由で、一人暮らしでこたつを購入すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
こたつは決して安い買い物ではないので、購入に失敗したくないですよね。
この記事では、筆者が一人暮らしで実際にこたつを買ってみて分かったデメリットと、解決策についても詳しく解説します。
加えて、メリットや「一人暮らしのこたつがおすすめの人」についても紹介するので、購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人
- 一人暮らし歴20年以上
- 宅配サービスの利用経験多数
- 数々の失敗経験を基に発信
- 最新サービスも随時試し中
【実体験】一人暮らしでこたつを使うデメリット&解決策
「一人暮らしでこたつはいらない」「ない方がいい」との声も聞かれますが、実際のところはどうなのでしょうか?
まずは、筆者が一人暮らしでこたつを購入して分かったデメリットと、解決策も併せて解説します。
筆者は結局こたつが不要になり、手放しました。
デメリット
- 部屋のスペースが狭くなる
- 収納スペースの確保が必要
- 掃除や洗濯が面倒
- 上着が必要
- 長時間ダラダラしがち、寝落ちする
- 腰を痛めてしまう
筆者が一人暮らしでこたつを使ってみて、下記のようなデメリットを感じました。
- 部屋が狭いので、パソコンデスクは必要だけどこたつはいらない。
- 掃除がしづらく面倒。
- こたつを出すために、今使ってるテーブルの保管場所の確保が必要。
- 「着る電気毛布」があれば十分だった。
- 何度か電源を切り忘れて外出した。
- 寝落ちしたときに起こしてくれる人がいない。
- 寒いとこたつから出れなくなり廃人と化す。
- こたつに入ってずっと座ってると、背もたれがないので腰を痛める。
こたつを置く不便さだけでなく、一人暮らしならではの危険もありますね。
【関連記事】一人暮らしで暖房なし・つけないで冬を乗り切る方法&注意点
デメリットの解決策
一人暮らしのこたつはさまざまなデメリットがあるものの、工夫すれば解決できる場合があります。
詳しく見ていきましょう。
デメリット①部屋のスペースが狭くなる
こたつを設置するには「テーブル+こたつ布団」の広さが必要です。
そのため部屋が狭い場合は、他の家具を移動させるなどの手間がかかります。
デメリット②収納スペースの確保が必要
一人暮らしでは収納スペースが限られています。テーブルは季節に関係なく使えても、こたつ布団を収納するのは面倒ですよね。
デメリット③掃除や洗濯が面倒
床掃除をするには、こたつや布団をどかさなければなりません。
さらに布団は、クリーニングに出す必要があったり、車がないとコインランドリーに持って行きづらかったりなどのデメリットも。
デメリット④上着が必要
こたつの内部以外は暖まらないので、エアコンなどの暖房器具を使わない場合は上着が必要です。
デメリット⑤長時間ダラダラしがち、寝落ちする
一度こたつに入るとなかなか外へ出られなくなり、長時間ダラダラしがちです。
また、全身をこたつに入れて温まっていると、ウトウトして寝落ちしてしまうことも考えられます。
一人暮らしでは、寝落ちしたら起こしてくれる人がいないんですよね…。
デメリット⑥腰を痛めてしまう
こたつは基本的に背もたれがないので、ずっと入っていると腰を痛めるリスクがあります。
\あぐらをかける&コンパクトな座椅子/
座椅子があっても、長時間同じ姿勢が続くと腰痛の原因になります。1時間に1回程度は立ち上がって体を動かしましょう。
【実体験】一人暮らしでこたつを使うメリット
一人暮らしのこたつはさまざまなデメリットがある一方で、メリットもいくつかあります。
メリット
- エアコン、電気ストーブ、オイルヒーターより電気代が安い
- エアコンより体をすぐに温められる
- 体がムラなく集中的に温まる
- 通年タイプなら季節を問わず置ける
- エアコンのように肌やのどが乾燥せずに済む
- 部屋を換気しやすい
筆者はデメリットの方が大きかったですが、一人暮らしのこたつは下記のようなメリットもありました。
- 一人暮らしの寂しい冬は、こたつがあると天国。
- 忙しくて家にいる時間が短いなら、こたつがあれば広いスペースはいらない。
- 一人暮らし用のコンパクトタイプなら、それほどスペースを取らない。
- エアコンだと部屋が暖まるまで時間を要する。
- エアコンのつけっぱなしより、電気代はかなり安い。
- こたつ兼用テーブルなら一年中使える。
- エアコンのように、温風でのどを痛めることがない。
エアコンにはないこたつならではのメリットは、一人暮らしにはありがたいですね!
一人暮らしのこたつはこんな人におすすめ!
- エアコンやヒーターより電気代を抑えたい
- 保管場所に余裕がある
- エアコンで部屋が暖まるまで待ちたくない
- エアコンだと肌やのどが乾燥しやすい
- 冬はこたつとしても使えるテーブルが欲しい
- ダラダラ過ごしても自制できる
一人暮らし向けのおすすめのこたつ3選
近年では、こたつも一人暮らし向けが増えています。ハイタイプやおしゃれタイプなど、おすすめ商品を3点紹介します。
年中使えて椅子に座れるハイタイプ|MAXZEN JOT-K6050-S3
インテリアになじみやすいカジュアルこたつ|タンスのゲン 21300012 34 (74568)
6パターンから選べる&リバーシブル天板|タンスのゲン 68140011 (85435)
「一人暮らしでいきなりこたつを買うのはちょっと…」という方には、お得価格で試せる家具レンタルがおすすめです。
購入より安く借りられ、また使用後の保管場所を気にする必要もありません。
※家具家電レンタルは、こちらの記事で詳しく解説しています。
-
最新商品もあり!一人暮らしの家具家電レンタルおすすめ5選
「布団のいらないこたつ」とは?評判はいい?
「布団のいらないこたつ」とは、その名の通り布団でこたつを覆わないタイプのこたつです。
基本的には、暖房やストーブなどと併用することを想定しています。
メリット
- 布団の出し入れが不要なので、掃除や片付けが楽に済む
- スタイリッシュで見映えがいい
- 布団無しでも熱が逃げにくい
- 1年中使いやすい
デメリット
- 通常のこたつに比べると温かさが物足りない
- 部屋がある程度暖まっていないと寒さをしのぎにくい
- 電気ストーブやオイルヒーターよりは電気代が安く済むものの、通常のこたつよりは割高
「こたつ」とはいっても、通常のタイプとは別物と言えますね。
布団のいらないこたつの評判は、悪くもないけど良くもないといった感じですね。
ちょっと寒いけど暖房を入れるほどでもないときや、足先をすぐに温めたいときには使えそうです。
また「子どもが布団を汚すので気になる」といった声も聞かれますが、一人暮らしならそこまでのメリットではないかもしれません。
デメリットを解消すればこたつは強い味方に
一人暮らしのこたつはいくつかのデメリットがあるものの、工夫次第では寒い冬の強い味方になります。
スペースや手入れの手間など何を重視したいのかをよく考えて、自分に適したこたつを探してみてください。