一人暮らしが寂しいと泣く大学生男女のために、病む心を整える行動集を紹介。一人暮らしを始めると寂しさやつらさを抱える人が多くいますが、それはちょっとした工夫や習慣で和らげることが可能です。この記事を読むことで、自分らしいペースで新しい暮らしに慣れていくヒントが見つかります。

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新生活

一人暮らしが寂しいと泣く大学生へ。病む心を整える行動集

「一人暮らしをいざ始めてみると、ふとしたときに寂しくなる」

「大学で友達もいなくて頼れる人がおらず、いつも孤独」

「一人がつらくて、夜になると毎日泣いてしまう」

一人暮らしを始めた大学生の中には、このように寂しい気持ちを抱える人が、男女を問わず多くいます。

しかしその寂しさは、ちょっとした工夫や習慣で和らげることが可能です。

この記事では、下記の内容について詳しく紹介します。

  • 一人暮らし大学生が寂しい、つらいと感じる瞬間
  • 寂しさや孤独の解消に役立つ習慣
  • ホームシックはどれくらいで慣れるのか

「こんな気持ちになるのは自分だけじゃない」と思えると、少し心が軽くなるのではないでしょうか。

この記事を読むことで、自分らしいペースで新しい暮らしに慣れていくヒントが見つかります。

まず自分の気持ちを整理することから始めてみましょう。

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一人暮らし大学生が寂しさを感じる瞬間

一人暮らし大学生が寂しさを感じる瞬間

一人暮らしが初めての大学生は、日常のふとした瞬間に寂しさを感じることがあります。

誰とも話していないと気づく

大学に通っていても、オンライン授業が多かったり、対面授業であっても知り合いがいなかったりすると、誰とも会話しないまま1日が終わることがあります。

会話をしない日が続くと、自分が社会から切り離されたような感覚に陥り、気分が落ち込みやすくなる傾向に。

家族との会話が日常的だった人は、話さないギャップが精神的な負担になりますね。

家に帰って静けさに包まれる

大学帰りで人のざわめきに囲まれていた後、ドアを開けた瞬間に訪れる「無音の世界」は、一人暮らし特有の寂しさを際立たせます。

特に夜、カーテンを閉めた部屋で聞こえるのは自分の足音や換気扇の音だけだったりするので、この状況は意外と精神に影響するもの。

最初は「静かで快適」と感じていた人も、1週間・1か月と経つうちに、静けさが不安につながることがあります。

一人でご飯を食べる夜

今まで家族と一緒に食事をとり、味や時間を共有してきた人にとって、一人でご飯を食べる夜は孤独を痛感します。

誰とも言葉を交わさず食卓につくと、「食べている」という行動の裏にぽっかりと空いた心の隙間を感じるようになります。

手作りの温もりがないコンビニ弁当を一人で食べていると、満腹になっても心が満たされません…。

体調が悪いのに看病してもらえない

一人暮らしで風邪を引いたり高熱が出たりしても、誰にも助けてもらえません。

食料や薬が手元になくても自分で準備する必要がありますし、孤独感で無性に寂しい思いにもなります。

実家暮らしではほとんど風邪を引かなかったのに、一人暮らしを始めてから予想外に体調を崩す人も少なくありません。

筆者は部屋でぎっくり腰になって動けなくなり、救急車を呼んだことがあります。

【関連記事】一人暮らしの体調不良は寂しい!急に動けない時の対策が必須

SNSで他人と自分を比べてしまう

現代の大学生は、日常的にInstagramやX(旧Twitter)を使っているため、同年代の楽しそうな投稿に触れる機会が多くなります。

例えば「友達とカフェ」「誕生日を祝ってもらった」などの写真を見ると、自分は誰とも会わず一人で過ごしていることを実感し、急に虚しさがこみ上げてきます。

頭では「SNSは一部だけ」と理解していても、心はそう簡単に割り切れません。

誕生日やクリスマスに一人でいる

誕生日やクリスマスなどの特別な日は「誰かと過ごしたい」「祝ってもらいたい」という気持ちが高まるもの。

それなのに一人孤独に過ごしていたり、LINEのお祝いメッセージが1件もなかったりすると、心が沈んでしまいます。

ただし、年を重ねるほど誕生日はどうでもよくなります(笑)

家族と離れていることをふと実感する

普段は忙しくて意識しないような日常の中で、家族と離れている現実をふと実感する瞬間が訪れます。

一人で食事の準備をしたり洗濯・掃除をしたりするとき「一緒に暮らしていた頃はすごく安心していたな」と、心にぽっかり穴が開いたような感覚に。

何をするにもお金がかかりますし、家族のありがたみが改めて身に染みますね。

一人暮らし大学生が「つらい」と言われる生活面の課題

一人暮らし大学生が「つらい」と言われる生活面の課題

大学生の一人暮らしがつらいと感じるのは、感情面だけではありません。

生活そのものにかかる負担も少なくなく、日々の小さなストレスが積み重なることで、気力が失われていきます。

金銭的に余裕がない

家賃・光熱費・食費をまかなうために、仕送りやアルバイト代を細かく計算してやりくりする毎日は、予想外ににストレスがかかります。

具体例

  • 友達に食事や遊びに誘われても「今月ピンチだから」と断らざるを得ない
  • 欲しい文房具や雑貨があっても買うのを迷う
  • 冷蔵庫の中身を見て「今日はごはんだけでいいや」と諦める

こうした小さな制限の積み重ねが、自分だけが我慢しているという感覚につながります。

家事・炊事など生活を一人で回すストレス

家事・炊事を一人でこなすことに慣れていない大学生にとって、日々の生活は負担が大きくなります。

掃除・洗濯・食事の準備・ゴミ出しまですべてをこなす必要があるため、毎日やるべきことが常に頭にある状態。

「お腹が空いているけど自炊する気力がない」といった状況が続くと、生活が雑務の連続のように感じ、気持ちも沈みがちです。

生活リズムが乱れやすくメンタルに影響する

一人暮らしでは、寝る時間や起きる時間を誰にも管理されないため、気づいたら昼夜逆転していたというケースも少なくありません。

例えば、夜遅くまでスマホを見て朝起きられず、1限の授業に遅刻。そこから「自分はだめだ」と思い込んでしまい、やる気を失う。

この悪循環が何日も続くと、メンタルへの影響は確実に現れます。

【関連記事】一人暮らしで寝坊しない方法まとめ!遅刻が怖いにもう悩まない

新しい人間関係がうまくいかない

大学ではクラスもなく、全員が自由に動いているため「誰に話しかけてもいいのか分からない」という戸惑いが生まれやすくなります。

  • 講義は毎回一人で座っている
  • グループワークで声をかけられない
  • 昼休みは一人で食事

そんな日々が続き、一人暮らしで寂しい上に友達もいないと居場所がないと感じてしまい、心が閉じてしまうことがあります。

【解決策】一人暮らし大学生の寂しさを和らげる10の行動習慣

【解決策】一人暮らし大学生の寂しさを和らげる10の行動習慣

一人暮らしの寂しさを完全になくすことは難しいですが、日常の工夫で心がふっと軽くなる瞬間をつくることはできます。

ここでは、実際に多くの大学生が効果を感じている習慣や、今すぐ始められる行動を10個紹介します。

①生活習慣を見直す

金銭的な不安は、使い道を明確にするだけでも少し軽くなります。

毎月の支出をざっくりでも記録して、何にどれくらい使っているかを「見える化」すると、自分にとって必要な支出と削れる部分が見えてきます。

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すべてを完璧に節約するのではなく「大事なものには使う」「予備費を少しだけ残す」という余白を意識するといいですよ。

また一人暮らしでは、いざというときの体調不良に備えたグッズを用意しておくことも大事。

最低限備えたいものリスト

  • 救急箱(風邪薬・冷却シート・湿布・ばんそうこう等)
  • 口にしやすいゼリー・チョコなどの長期保存食
  • コルセット
  • 緊急時の現金

体調不良時に薬を買いにいくと症状が悪化するかもしれませんし、深夜や早朝では店が開いていません。

また、クレジットカードに対応していない病院もあるため、普段から現金を用意しておくと安心です。

これらのグッズは突然の災害時にも重宝するため、備えておいて損はありません。

【関連記事】一人暮らしで地震が起きたらとても怖い!最低限の対策を伝授

②テレビ・動画・ラジオを流し無音にしない

一人暮らしでは、誰の話し声も生活音も聞こえない「完全な静寂」が続くことで、孤独感が強まってしまいます。

そんなときは、テレビ・ラジオ・YouTubeなど、生活の中に音を取り入れるのが効果的。

ただし、無理に映像を見なくても構いませんし、自然音のBGMや英語学習用の朗読などでも、孤独感を緩和できます。

③SNSやスマホを意識的に手放してみる

SNSやスマホはつながりを感じさせてくれる反面、情報過多になり寂しさを増幅させる原因にもなります。

また、スマホに依存しすぎると眼球変形・慢性頭痛・睡眠障害などの症状を引き起こすリスクも。

スマホ依存症が引き起こすリスク
スマホ依存による症状

「スマホのアプリを一時停止する」「SNSの通知をオフにする」などを設定するだけでも距離を置けますし、スマホから離れる時間を意識的に作るようにしましょう。

【関連記事】一人暮らしの隠れたリスク!スマホ依存が将来の健康を脅かす

④小さな習慣(掃除・朝日・料理)で達成感を得る

誰にも評価されない一人暮らしでは「やりきった」と感じられる小さな行動が自信につながります。

具体例

  • 朝起きてカーテンを開け、部屋に光を入れる
  • 洗い物を片付けてテーブルを整える
  • 1品だけでも自炊して食事を整える

これらを達成するためには、完璧を目指さないことが大事。

料理は1品だけにする、掃除は週末にまとめてやるなど、作業のハードルを下げて生活に余裕を持たせましょう。

⑤1日1回は親や友達と連絡を取る

無理に新しい人間関係を築こうとせず、まずは実家に「元気?」と連絡する、スーパーのレジで「ありがとうございます」と言うなど、短いやり取りから始めてみましょう。

一人暮らしでは、意識しないと誰とも関わらない日が続いてしまうため、意図的につながりの習慣を作ると心の安定につながります。

なお誰かとすぐ話せる手軽な手段として、無料のチャットアプリがあります。

中でもAIを相手にやりとりするタイプなら、こちらが何を言っても肯定・共感してくれるので、誰にも言えない悩みや愚痴を吐き出したいときに重宝します。

おすすめアプリ

Castalk(最先端のAIチャットアプリ)
AIチャットアプリCastalk

従来のAIとは一線を画したリアルな会話が楽しめるアプリで、キャストの様子は現実時間に合わせて変化。

AIが相手なら気を遣わず何でも話せますし、会話が苦手でも「嫌われるかも」と心配する必要もなし。

メイン機能であるビデオ通話やテキストチャットは完全無料で使えるので、ぜひ一度お試しください。

▶Castalkの体験レビュー記事を見てみる

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【関連記事】誰かと話したいけど友達がいない。不安を無料で解消する方法

⑥運動や散歩で心をほぐす

落ち込んでいるときや気分がモヤモヤするとき、部屋の中で考えごとを繰り返すよりも、少し体を動かすだけで心が軽くなります。

家の近くを15分ほど歩いてみる、大学までひと駅分だけ歩いてみるなど、短い時間でも十分。

風の音や鳥の声などが耳に入ってきて、気持ちが自然と外に向かいます。

運動が苦手な人は、YouTubeで軽いストレッチやエクササイズ動画で、体を適度に動かすのがおすすめです。

⑦創作・趣味・資格取得に没頭する

創作や趣味に没頭する時間は、孤独な気持ちを一時的に忘れさせてくれます。

イラストを描いたりハンドメイドを作ったりなど、手を動かす趣味は没頭しやすいため、時間の流れが早く感じられるでしょう。

また、空いた時間を利用して資格の勉強を始めるのもおすすめ。

分かりやすい目標ができますし、将来やりたいことに合わせて資格を選べば、いつか必ず役立ちます。

簿記の知識は営業職でも事務職でも必要になるため、学生のうちに比較的取得しやすい3級を勉強しておくといいですよ。

⑧日記やnoteで感情を書き出してみる

言葉を日記に書き出すことで、自分の感情を客観的に見つめる力が身に付き、モヤモヤを整理しやすくなります。

日記帳が続かない場合は、スマホのメモ機能やnote(無料・匿名で記事等を公開)を利用するのもいいでしょう。

誰かに読まれなくても、自分だけの心の居場所として書く時間を持つと、感情をため込みにくくなります。

noteであなたの体験を公開すれば、誰かの役に立ちコメントをもらえることも!

⑨アルバイトやイベントで人と関わる機会を持つ

「学校では話す人がいない」「授業だけではつながりができない」と感じている場合は、アルバイトやイベント参加など別の居場所を見つけることが効果的。

飲食店のアルバイトは同年代の学生がたくさんいますし、広く浅くではなく「一人でも深く関われる人がいれば安心」という発想に切り替えれば、気持ちが楽になります。

また、好きな趣味のイベントやオンラインチャットなどに参加すれば、共通の話題で自然に会話できる相手を見つけやすいでしょう。

⑩思い切って帰省する

ホームシックの寂しさを我慢し続けるくらいなら、一度実家に帰省するのもひとつです。

特に「眠れない日が多い」「しんどい気持ちが続いている」「ご飯が美味しく感じない」などのメンタルのサインが出ているときは、無理せず帰省してみましょう。

親の顔を見たり、地元の空気を感じたりするだけで、不思議と安心感が戻ってくることがあります。

「せっかく上京したのに帰ったら負け」ではありません。自分の心を守る行動が取れることは、むしろ強さの表れです。

一人暮らしのホームシックはいつまで続く?慣れるまでの目安

オウチーノ『「ホームシック」実態調査』によると、一人暮らし開始からホームシックになるまでの期間は「1週間以内」が最も多いという結果が出ています。

ホームシックになるまでの期間(多い順)

1週間以内31.3%
約2週間後17.1%
約1ヶ月後15.2%
引っ越し日当日13.1%
約3週間後、約2ヶ月後、約3ヶ月後3.2%

また「ホームシックがどれくらいの期間続いたか」についての回答で、最も多いのは1週間程度

ホームシックが続いた期間(多い順)

約1週間42.5%
約1ヶ月20.3%
約2週間16.7%
約3週間4.2%
約3ヶ月3.6%
約2ヶ月3.4%

一方で、36.6%の人はホームシックが1ヶ月以上続いています。

最初の1ヶ月は感情が大きく揺れる時期

一人暮らしを始めて最初の1ヶ月は、新しい環境に適応しようとする中で、期待と不安が入り混じり心が安定しにくくなります。

具体例

  • 引っ越し後の最初の週末に急に寂しさがこみ上げてきて、理由もなく泣いてしまう
  • 大学が始まり、人間関係に気を使ううちにエネルギーを使い果たしてしまう
  • 夜になると実家の安心感を思い出し、寂しさが押し寄せて眠れなくなる

この時期は「感情が安定しないのが当たり前」と割り切るのがポイント。

気分が沈んだときは無理に立て直そうとせず、今日は休む日として過ごすのもいいでしょう。

また家族に連絡したり、短い外出で気分転換したりと、自分に優しくする時間を意識して取ることが大事です。

2〜3ヶ月目は徐々に慣れ始める

2〜3ヶ月目になると、家事や買い物の段取りにも慣れてきて、心にも少しずつ余裕が生まれてきます。

また、大学内やバイト先で顔見知りが増え、日常の中に人との関わりが少しずつ増える時期でもあります。

この頃になると「がんばらなくても日常がまわるようになる」ことを実感できるようになるので、寂しさが消えるわけではなくても、それに支配される時間が減ってくるでしょう。

半年後には自分らしい暮らしのペースができる

半年が経つ頃には、寂しさや不安も完全に消えるわけではありませんが、それらとうまく付き合う術が身に付いている状態になります。

平日の過ごし方や週末のルーティンが自然と決まり、自分なりの「居心地の良い一人暮らしスタイル」が確立される時期。

住んでいる地域にも愛着が湧いてきて、部屋そのものが安心できる場所として感じられるようになります。

このタイミングで、少しだけ先のことを考える余裕も生まれてくるので「趣味やバイトなど新しいことを始めよう」という前向きな思考も現れますね。

孤独でつらいときに避けたい3つのNG行動

孤独で寂しい時でもこんな行動はNG!

孤独を感じたとき、なんとか気を紛らわせようと無意識にとってしまう行動があります。

しかしそれが逆に孤独を深めたり、長い目で見ると心の回復を遅らせたりすることもあるため、要注意です。

誰にも頼らず感情をため込む

何かあったとき「一人で頑張らなきゃ」「周りに迷惑をかけたくない」と、自分だけでどうにかしたくなりますよね。

しかし、自分自身の感情にフタをして我慢し続けると、心が悲鳴を上げてしまいます。

感情をため込むと、ささいなことでも過敏に反応するようになってしまいます…。

愚痴を誰かに聞いてもらうだけでも、心がかなり楽になります。

今は無料の愚痴アプリや、24時間チャット相談できる窓口もあるので、感情を一人で抱え込まず吐き出してみましょう。

【関連記事】愚痴を聞いてくれる無料アプリ&無料サービスおすすめ14選

外食やコンビニ弁当に依存しすぎる

忙しい一人暮らしでは、自炊が面倒になり外食やコンビニ弁当で済ませることが多くなりがち。

しかし、外食やコンビニ弁当は「高カロリーなものが多い」「脂肪分・塩分が多く含まれている」などの性質があります。

そうなると当然太ってしまうため、気持ちが暗い方へ沈んでしまいます。

どうしても外食やコンビニ弁当が続いてしまう場合は、「主食」「主菜」「副菜」をそろえるように意識する、カット野菜や冷凍野菜をうまく活用するなどの対策が有効です。

主食ご飯、パン、麺、パスタ
主菜ハム、ソーセージ、ツナ缶・サバ缶、
豆腐、納豆、卵
副菜サラダ、キノコ・芋を使った料理

【関連記事】一人暮らしで自炊でもどんどん太る理由!20年経験者が解説

昼夜逆転の生活を続けてしまう

孤独を感じているときほど、夜ふかししてスマホを見続けたり、朝起きるのがつらくなったりする傾向があります。

しかし昼夜逆転の生活が続くと、生活リズムや食生活がどんどん乱れるだけでなく、罪悪感や自己否定の気持ちが積もっていきます。

生活リズムを整えるためには、下記のポイントを意識してみましょう。

ポイント

  • 平日・休日問わず、できるだけ同じ時間に就寝・起床する
  • 朝起きたら自然光を取り入れ、体内時計をリセットする
  • 起床後に軽いストレッチや散歩で脳を活性化させる
  • 寝る前のスマホ使用を控える

自律した生活が、孤独に強くなる基盤を作ります。

一人暮らしが無理と感じたら、一旦実家に戻るのもアリ

状況次第では実家暮らしの方がいい

大学生になり「一人暮らしを後悔している」「もう実家に帰りたい」と感じることは、決して珍しいケースではありません。

筆者も経験がありますが、限界を感じたら一度実家に戻って立て直すという判断も、将来のためには必要な選択肢です。

実家に戻ることは甘えではない

筆者は一人暮らしで働いていたとき、心身ともにかなり疲弊し、親からの誘いもあり一度実家に戻っていた時期がありました。

都会での暮らしに染まりすぎていた反動か、のんびりした田舎暮らしでは心が浄化される思いでした。

実家でゆっくりと過ごすうちに、リフレッシュした頭で将来のことを冷静に考えられるようになりました。

実家暮らしを続けるにしても、また一人暮らしをするにしても、ここで今後の展望をしっかり決めなければと思いました。

実家に戻ることは甘えでも逃げでもなく「一度立ち止まってリセットし体勢を立て直す」という感覚で大丈夫です。

周りに何と言われようと自分の人生なので、実家に頼れるなら遠慮なく頼ることも必要です。

【関連記事】一人暮らしをやめて実家に帰る、無理だったは甘えではない!

シェアハウスや学生寮での暮らしも検討

完全な一人暮らしがつらいと感じたときは、シェアハウスや学生寮といった住み方も視野に入れてみましょう。

孤独すぎず他人の気配を感じられる環境は、寂しさの軽減につながりやすい特徴があります。

共有スペースでちょっとした会話ができたり、誰かの「おはよう」の声が聞こえるだけで、朝の気分も変わってきます。

シェアハウスは家賃が抑えられるなど、経済的な負担が軽くなる可能性もありますね。

まとめ

習慣や考え方をほんの少し変えるだけでも、気持ちは確かに軽くなっていきます。

誰かと比べず、今の自分にできる範囲で「心を守る行動」を少しずつ取り入れてみてください。

一人暮らしで感じる寂しさは、自立への通過点です。無理せず、自分のペースで歩んでいきましょう。

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