一人暮らしの面白エピソードを見る
一人暮らしを始めると、思ってもいなかった予想外の事態に直面します。
「こんな失敗は自分だけ?」と感じていることでも、意外にみんな経験しているかもしれません。
この記事では「一人暮らしのあるあるエピソード」について、男性も女性も共感できる127例を紹介します。

一人暮らし20年以上の筆者が面白いエピソードを選りすぐったので、ぜひ最後までお楽しみください!
この記事を書いた人

- 一人暮らし歴20年以上
- 宅配サービスの利用経験多数
- 数々の失敗経験を基に発信
- 最新サービスも随時試し中
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一人暮らしあるある①自炊・食事編


「よし、これからは本気で自炊だ!」と意気込み、醤油・みりん・料理酒・酢・オイスターソースまで揃えるものの、結局使うのは塩と醤油ばかり。
オイスターソースは気付けば賞味期限切れになり、スパイスはただの飾りになり、レシピでよくある「家にある調味料でOK!」に惑わされた。
卵をかけて醤油を入れるだけの手抜き飯だけど、手軽さと美味しさで週3ペースで登場。
「外食より自炊の方が健康的でしょ」と始めたものの、1人前の加減がわからず、いつも2〜3人前できてしまう。
もったいない精神で全部食べた結果、満腹を通り越して毎回腹パン、気づけば体重もパンパン。
【関連記事】一人暮らしで自炊でもどんどん太る理由!20年経験者が解説

初めての自炊で、節約食材の王者・もやしを「安いしヘルシー!」と意気込んで買ったはいいが、たった1日でしんなり…。
冷蔵庫の奥に入れたまま忘れた頃には、溶けて異次元の生物になっていることも。10円のはずが、精神的コストはプライスレス。
最初はフォークを使ってたけど、どうせ誰も見てないし食べ方とかどうでもよくなる。
1人分のカレーを作ると逆にコスパ悪いから、どうしても一度に3~4人分を作らざるを得ない。
一度カレーをを炊くと4日はカレー
— 黒幕剣菱@HONDA VTR250&CR-Z動画配信中 (@kuromakugekijou) March 25, 2024
#ひとり暮らしあるある pic.twitter.com/tbXlBRFfIh
食事は誰かのために作るなら気合入るけど、自分のためだけなら最低限の空腹やカロリーを満たせればそれでよくなる。
SNSで「レンチンで健康的な宅配弁当」とかよく見るけど、1食700円とかザラだし送料もかかる。
結局はスーパーまで足を運んで見切り品を買った方が安くて早い。
人前なら2リットルペットボトルからコップに移すけど、一人暮らしならラッパ飲みでも文句言われないし洗い物ゼロ。

自炊をしてみると「食材を買う→献立考える→切る・焼く・盛る→食べる→片付ける」と、工程がめちゃくちゃ多いことに気付く。
これを全部やっても誰も褒めてくれないから、作ったのがただの焼きそばでも「よくやった自分!」と脳内で表彰する。
【関連記事】一人暮らしでこれだけは食べとけ!20年の経験者が徹底解説
スーパーの丸ごとキャベツを見て「1玉150円!?お得すぎる!」と買っちゃうけど、1人分の料理では使っても使ってもなかなか減らない。
大根も同じで、後半は煮物や味噌汁で無理矢理消費する。
米を炊いとけば冷凍保存できるし、納豆・ふりかけ・目玉焼き・カレーなど何にでも使える。
「ご飯炊いてる自分偉い」って気持ちにもなる。
洗い物が面倒なので、気付けばどんな料理もワンプレートで完結させている。
何でも一皿に盛ると、グッと、餌感出ますね。 pic.twitter.com/zOQaXl2rXJ
— コモエスタ赤坂 (@deisuipunk) May 11, 2017
ウーバーイーツを初めて使ったときは、スマホでポチって家で待ってればご飯が届くし「神だな」と思った。
でも、手数料・サービス料・送料で店の価格の1.5倍~2倍くらいになるし、結局スーパーで弁当買った方がよくなる。
一人暮らしを始めた直後は、調理器具や食器をそろえて真面目に自炊する。
しかし、疲れてたりほかに優先してやりたいことがあったりで、気付けばハンバーガー・牛丼のテイクアウトやインスタントラーメンばかりに。
自分専用の冷凍庫は好きな物だけ詰められるので、特に夏場はアイスで埋め尽くされる。
パソコンデスクと別に食事用のローテーブルを用意しても、結局デスクで作業しながら食事する。
【一人暮らしの電子工作あるある】
— い わ さ (@keeeeeiiiii0909) March 24, 2024
作業スペースに食品が侵食する pic.twitter.com/hXTKOW7lUv
「食パン6枚切り98円」「ミニクリームパン4個入り128円」など、とにかく安くて腹にたまることが正義になる。
オシャレなクロワッサン1個160円とか、小さくてコスパ悪いし避ける。
割としっかりした透明のフタ付き容器を見ると「これ洗えばタッパーとかに使えるんじゃ…?」と一瞬思い、再利用の精神が芽生える。
ニュースで毎年流れている、餅をのどに詰まらせて命を落とす事故。
一人暮らしでのどを詰まらせたら助けてくれる人が誰もいないので、餅を食べるのも命がけ。
生ゴミを出すタイミングをミスると、3日くらい臭いとの戦いが始まってしまう。
特に玉ねぎなんかは臭いが強烈なので、使うなら燃えるゴミの前日か当日にしないと悲惨。
【関連記事】一人暮らしで生ゴミを捨てる頻度!週1回では不十分な理由
一人暮らしあるある②日常生活編

帰宅して玄関を開けた瞬間、誰もいないのに「生活してる感」を自分で演出する。
さらに、たまに心の中で「お帰り」と返すこともある。
「自分だけが暮らしてる部屋なら、誰でもいつでも呼べる!」とテンション上がるけど、いつまで経っても呼ぶ相手がいない。
部屋での滞在時間が一番長いのはAmazonの配達員。

一人暮らしが始まったら夜更かしして映画見放題とか考えるけど、現実は「夜更かし→睡眠不足→昼間だるい→無駄に疲れて帰宅」みたいになる。
ケーキを1個だけ買うと店員に寂しい人と思われそうなので「アイツはどれがいいかなあ」感を出しながら2個買う。
夜中に1人でホラー映画を見たあと、少し開いてるカーテンのすき間に気付くと「そこに何かが立ってて動いたらどうしよう」という思考が加速する。
ドラッグストアに行くと「詰め替えパック・特大サイズ・今だけ増量」と書いてあるやつ、安いしどうせ使うし損はないからつい買ってしまう。
でも、家に帰ると同じ商品の未開封がいくつもあって、もはやストックが本体レベルになる。
ドアポストしかなく、収納箱も完全に密閉されたタイプではない場合、ピザ・リフォーム・買取などのチラシが玄関に大集合。
一人暮らしあるあるwwwww玄関に巻き散らかる送られてくるチラシwww pic.twitter.com/ZN7DkH0s
— ほくと@減量中 (@HokutoMHF) November 21, 2012
宅配を頼んだタイミング以外にインターホンが鳴ったら出ない。
重要な連絡なら紙とかで残していくだろうし。
【関連記事】知らない人がインターホンを何回も…一人暮らし体験談10例
ウーバーイーツを頼んだ10分後にインターホンが鳴り「対応早すぎ!」とテンション爆上がりで玄関を開けると、NHK集金人の姿が。
なんでそんな完璧なタイミングで現れるのか、生活を監視されてるのか?と疑うほどの出現率。
「宅配でーす」とインターホン越しに聞こえ、反射的にボタンを押して建物内に入れるも、来たのはスーツ姿のセールスマン。
オートロックは決して安心ではなく、油断を生む装置でもある。
【関連記事】女性一人暮らしでオートロックなしは危険か問題!2階以上ならOK?

土日は朝から誰とも会話せず、買い物もセルフレジ、動画や映画を無言で視聴し、気付けば夜。
声帯を稼働してなさすぎて不安になり、翌朝声が出るか試してみる。
夜更かししても「早く寝なさい!」とか誰も言ってくれないし、動画で「次のエピソードを自動再生します」と背中を押され、気付けば朝の4時。
昼間に寝る→夕方に目が覚める→夜から行動開始、をループするようになる。
上着だけ羽織って下は部屋着のまま家を出てしまい、駅に向かう途中で気付く。
水のトラブルのマグネットが大量にたまる。
一人暮らしのドアの裏なんて水のトラブルのマグネットだらけだよ。 pic.twitter.com/ofR7r0jCAw
— 杉谷馬場生@無駄を提案するアーティスト (@vavaoart) December 14, 2023
いつもLINEでやりとりしてるのに、急に実家からの着信履歴があると「誰か倒れた!?事故!?猫が逃げた!?」などの妄想が全力疾走する。
でも実際は「お米送ろうか?」などの日常会話で拍子抜け&安心。
一人暮らしは体調管理意識が弱くなりがちで、生活習慣がそのまま体型に反映される。
外食多めだとすぐ2~3kgは太るし、逆に食事が面倒or多忙だと頬がこけていく。

「明日は大事な予定があるから絶対寝坊できない…」という日に限って、目がギンギンで寝れない。
スマホのアラームをたくさんセットして目覚まし時計もかけるけど、緊張で眠れず結局1~2時間の仮眠程度で出発。
【関連記事】一人暮らしで寝坊しない方法まとめ!遅刻が怖いにもう悩まない
暑い夏場に下着だけで寝ていたらインターホンが鳴り、宅配便が届くことを忘れていた。
慌てて服を着て玄関にダッシュするも、配達員は不在票を置いて去っていた。
宅配便の到着を19~21時指定にしてしまい、入浴中に来たら対応できないと待っているも、結局21時ギリギリに来たりする。
ポストのチラシをいちいち抜くのが面倒で、ゴミ出し時にまとめて捨てようとする。
特に雨でチラシが濡れてたりすると「あとでいいや」が即発動。
溜まったチラシをゴミ出し時に出そうとするも大量すぎて、ハガキサイズの請求書も一緒に捨ててしまう。
一人暮らしあるある③お金・貯金編


- 家賃
- 水道光熱費
- 通信費
- 食費
- 日用品費
- 謎の手数料
実家暮らしでは分からなかった、普段何も贅沢していなくても毎月かなりのお金を出費する現実。
また、社会保険に加入していないフリーランスや個人事業主の場合は、保険料・年金・住民税がさらに上乗せ。
外食は1回1,000円前後とかいくけど、実はコンビニの方が地味にダメージがでかい。
おにぎり×2・チキン・飲み物・デザートなどを合計すると800円は軽くオーバーする上に、ついで買いもしてしまう。
3日分のカレーをまとめて作っても、夜だけで2杯いき翌朝にもう1杯食べてしまい、1日で終了。
1人分の食材は買いづらくある程度まとめ買いになるけど、野菜を腐らせたりでうまく使い切れない。
食材を中途半端にしか使えず購入費用が無駄になる。
【関連記事】一人暮らしの野菜不足!野菜ジュースやサプリでは不十分な理由

外では気前よくランチ1000円、ドリンク+200円も即OKなのに、スーパーで卵が198円と208円だったら「高っ…」ってなる。
今週「外食2回・コンビニ4回・自炊を少々」を合計すると7,000~8,000円。
納豆ご飯で1週間生きてればこのゲームが買えたのにと思いつつ、空腹とめんどくささ解消の欲望には勝てない。
「みんな貯金してるの?」「いや全然、毎月ギリッギリ」という言葉を聞くと、同志の存在に心から救われる。
同時に「自分だけじゃないんだ」と思った瞬間、貯金しなくていい理由を全力で作り始める。
実家暮らしの同僚は「家に毎月5万円入れている」と言っているが、こちらは家賃だけで5万円を超えている。
1年も経てば貯金額にかなりの差が生まれる。
実家暮らしと一人暮らしで貯金額100万変わってくるの何かのバグですかね?ww
— なっち@がいしIT (@in_ve_st) March 31, 2022
【関連記事】男の実家暮らしは何歳まで?20代後半~30代のやばい実例
「一人暮らしで独身なら趣味にしかお金使わないだろうし、お金貯まりそう」と言われるけど、守りたい存在もおらず散財してしまうので貯まってない。
家賃6万×12ヶ月で72万を削っている。
1年で何回旅行に行けるのかと、ふとため息をつく夜がある。
給料日にお金がたくさん振り込まれても、家賃・水道光熱費・通信費・カード請求が次々と襲来。
家計管理をまともにせず「何となく生きている」が常態化するため、お金を思い切ってパーッと使えない。
一人暮らしあるある④部屋の環境編

日中は部屋にいないはずなのに、なぜか脱いだ服やスーパーの袋などが散乱していく。
片付けても1時間後には散らばった状態に戻っていたりで、もはや時空歪んでる?とすら思えてくる。

物がごちゃごちゃしてるように見えても、実は脳内マッピングが完成していて、どこに何があるかを管理できている。
リモコン・イヤホン・印鑑などをしばらく探しても見つからず、次の日にひょっこり出てくる。
空間の狭さは物の消失率と無関係。
健康のためにストレッチポールを使おうと買ったはいいけど、足を伸ばすと椅子や机に当たってしまい、部屋の狭さを甘く見ていた。
彼女ができたときのために、未使用の歯ブラシセットを用意しておくも、一度も使われていない。
彼女どころか、宅配や業者以外で人を部屋に入れたことすらない。
オタクの一人暮らしは、テレビ上のちょい置きスペースがカオスな状態になる。
一人暮らしオタクあるある
— ニシカワ (@nishikas81) July 5, 2023
テレビの上カオスになりがち pic.twitter.com/BWWut4vZwy
推しのポスターや限定タペストリーをもらっても、貼る場所がないし賃貸だから壁を傷付けるのが怖い。
自分しか住んでないのに「毎日こんなに髪の毛抜けてるの!?」と怯えるほど、抜け毛が大量に落ちている。
掃除しても数時間でリセットされる。
【関連記事】髪の毛だらけで掃除がめんどくさい!ストレスを解消できるコツ
床やテーブルに小さく黒いものを見つけると「虫?海苔のカス?」となり、とりあえるティッシュで包む。

虫を倒したはずなのに、そのあと黒い点や糸を見ると、すべてが虫に見える病発動。
室内が虫の潜伏エリアになり、トイレや寝る前も警戒する。
虫やゴキブリが突然現れても、殺虫スプレーだけでは対処しきれない場合も。
素手以外で虫を安全に倒せる方法はないか、ひたすら検索。
実家では親がゴキブリをなんとかしてくれてたけど、一人暮らしは自分で倒さないといけなくなる。
殺虫スプレーを噴射し続けてもなかなか息の根を止められず、しぶとさに驚愕する。
夜中にゴキブリを見失ってしまうと「寝てる間に布団の中や顔に来たらどうしよう…」と、寝れなくなり睡眠に支障が出る。
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一人暮らしあるある⑤風呂・トイレ編

湯舟に浸かり、誰も聞いてないと思ってノリノリで歌っていたら、隣人が音程を合わせてハモってきた。
真冬に帰宅後、今日は湯船にゆっくり浸かろうと思い蛇口をひねった瞬間、シャワーモードONで服を着たまま冷水を浴びる。
何度もやっているのに、失敗の記憶がたびたびリセットされる。
【関連記事】一人暮らしでシャワーだけの生活は損?デメリットと改善策

「なんとなく足元がぬるっとしてるな…」と感じつつ、水の引きが鈍くなるまで排水溝を掃除しない。
放っておくと浸水することが分かってるのに、なぜか放置しがち。
シャワー中にふと浴室の汚れに気付くと、あっちもこっちも気になってしまい、そのまま大掃除モードに突入。
【関連記事】風呂掃除の頻度は?一人暮らしでシャワーのみなら何日おき?
入浴後に「タオルを洗濯したまま干してなかった」「洗濯物の取り込みを忘れていた」と気付いた日は、濡れたタオルで妥協するか、誰も見てないから全裸で自然乾燥。
「汗かいたし部屋着も洗っとこう」と洗濯機に入れて入浴してしまい、風呂上りに着る服がない。
仕方なくバスタオルだけで過ごし「誰も訪ねて来るなよ」と願うしかない。
風呂でホイールを洗おうが何を洗おうが、誰にも怒られない。
#ひとり暮らしあるある
— ゆーた (@yutabp5c) March 25, 2024
風呂でホイール洗っても
誰にも文句言われない pic.twitter.com/TjvPbchX0T
「節水になるしエコ生活に一歩近づける」とノリでエコグッズを買うも、初回の使用で意外に面倒だと気付く。結果、2回目はない。
帰省して久々に実家の風呂に入ると、シャワーの水圧が強くてビックリする。
一人暮らし仕様のシャワーとはレベルが段違い。
本当は湯船にゆっくり浸かりたいけど「もしこのままウトウト寝てしまったら、誰にも気付かれないまま孤独死して異臭騒ぎに…」という考えがよぎる。
さらに、発見されるときは全裸という状況にも抵抗感。

一人暮らしでトイレのドアがもし壊れたら、スマホを持った状態でない限り助けも呼べなくなる。
閉めると閉所感もあって落ち着かないし、誰もいないし、トイレのドアは開けっ放しがデフォルトに。
深夜、トイレのドアが半開きで中の電気は点いたまま…「え?今誰かいる!?」とビビりながらドアを開けるも、当然誰もいない。
冷静になった瞬間、自分が電気を消し忘れただけだと気付く。
トイレを使用中に、トイレットペーパーの在庫を切らしていたことを思い出すも、残りは1回分程度しかない。
仕方なくティッシュ箱を取りに行くときの自分の姿は、人間としての尊厳ゼロ。
「トイレちょっと汚れてるけど、掃除はまあ来週でもいいか」とスキップを続けた結果、黒ずみが定着してしまいなかなか落ちない。
一人暮らしあるある⑥掃除・洗濯編

普段はどれだけホコリが積もってようがゴミが溜まってようが気にしないけど、友達が家に来るとなると突然プロのハウスキーパーになる。
【関連記事】一人暮らしのほこりを撃退!すぐたまる原因&対策を徹底解説
ベッド下・ソファのすき間・冷蔵庫の裏など、あまり掃除しないゾーンを掘り返すとなぜか小銭が出てくる。
なお、見つかった小銭はそのまま机の上などに置かれており、また現場に戻る…。
洗面所の端や洗濯機の横などを久々に掃除すると、有り得ない量の毛が落ちている。
ホコリと絡まって黒い塊になってたりすると恐怖。

掃除機をかけられない場所や手が届きにくいスペースは、つい長期間放置しがち。
年末に大掃除しようと家電の下を見ると、1年分のカオスが顔を出す。
ご飯を食べて満腹になり「今日は洗う気力ないし明日でいいか」と放置。
しかし翌朝「昨日の俺めぇ~!」となり、この繰り返し。
収納スペースが少ないし洗うのも面倒だから、食器やフォーク・スプーンの数は最低限。
洗ってない皿がシンクに放置されたまま、今使える皿がないことに気付く。
飲み干したペットボトルを捨てようと思うけど、キャップ外してラベルはがして…が面倒で、ボーリング場みたいに並べてしまう。
はぁ〜
— たかパイセン@PFG関東のうつけ (@pfg_taka) April 5, 2022
一人でペットボトルで
ボーリングでもしようかなpic.twitter.com/QyaKjzMj6g
「一人分なんだから洗濯なんてすぐ終わるでしょ」と思ってたけど、毎日着替える・タオル使う・部屋着・下着などが積もっていくと、気付けば洗濯カゴがマウンテン状態。
【関連記事】アパートで洗濯機は何時から回していい?クレーム例も紹介
洗濯したやつを干すだけでも面倒なのに、畳んで収納するまでの道のりまであるとめちゃくちゃ遠く感じる。
干した洗濯物を室内にそのまま掛けておき、下着や服をそのまま着用していく日常。
洗濯カゴには両足分の靴下を入れたはずなのに、干すときに片方が消えている。
たまに片方だけ洗濯機の裏で発見されることもあるけど、大半は行方不明のまま。物理法則ガン無視の怪現象。

洗濯をサボると、服はバリエーションがまだあるけど、下着のローテーションが追い付かない。
その日を気持ちよく過ごすためには、下着だけは手洗いしておく必要がある。
「洗剤と柔軟剤、どっちもいい匂いするし洗うやつでしょ」と思っていた。
でもちゃんと調べたら用途が全然違って、洗濯ってこんなに知識いるんだと衝撃を受けた。
干してた洗濯物を取り込んで畳もうとしたら、デカめのバッタが付いていた。
それ以来、取り込み時のぶんぶんシェイクが欠かせない。
これで部屋がスッキリするだろうと収納BOXを買ったのに、現実はハンガーにかけたままの服をそのまま着る日々。
一人暮らしでは畳んでしまう作業は想像以上にハードルが高い。
一人暮らしあるある⑦家電・家具編

年末年始を実家でのんびり過ごし、一人暮らし部屋に戻り玄関を開けた瞬間、なぜか涼しい空気を感じる。
エアコンの冷房が何日も稼働したままで、一体どれだけの電気代を無駄にしたのか…。
季節の変わり目にエアコンを掃除しようと思い、フィルターを開けるとホコリでグレーのじゅうたん状態。
こんな状態で排出した空気を吸っていたのかと、胃が痛くなる。
【関連記事】一人暮らしで業者が怖い・家に入れたくない!回避方法を伝授
「真夏だけどまだ扇風機で耐えられる」「寒いけど厚着すればなんとか我慢できる」と、電気代節約のために謎の意地が湧く。

深夜、静かな部屋で突然「ブウゥゥン…」と鳴り響く低音。
エアコンなのか換気扇なのか分からないが、いつ暴走してもおかしくなさそうなホラー感に怯える。
疲れて帰宅したあと、無意識にリモコンを持ち操作するも一向に涼しくならない。よく見たらテレビのリモコンを操作。

無音の部屋にいるのが寂しくてテレビをつけるけど、気付けばスマホやパソコンばかりいじってる。
でも、部屋に人の声があるとなぜか安心する。
電気を消してベッドに入り寝ようとすると、突然テレビがつき深夜の静寂を破る。
「誰かがリモート操作してる?」と一瞬ホラー展開が頭をよぎるも、単にテレビのリモコンを踏みつけていただけ。
特に深夜や早朝は隣人への騒音を警戒し、テレビの音量を必要以上に小さくする。
アクション映画の爆発音やCMで急に音が大きくなったときは、即ミュート。
電子レンジはかろうじて冷蔵庫の上に置けるも、炊飯器を置くスペースが意外になく直置き。
一人暮らしの部屋あるあるにありそうな家電の直置き
— ティリー(Tilly) (@tilly_syumi918) March 31, 2021
(置く机とかない) pic.twitter.com/7vHznp5LCa
今は冷凍食品やインスタント食品のバリエーションが豊富なので、レンジとケトルさえあれば十分生きていける。
電子レンジの「チーン」や、洗濯機の「ピーピーピー」などの音に、つい「は~い」と返事をしてしまう。
孤独な一人暮らしでは、生活音に相手を求め始める。
最初はパソコン作業をしながらの食事で、七味唐辛子をうっかりそのまま置いていたものの、いつの間にか定位置化。

大きめのデスクを購入し、天板や脚が重くて大変そうだなと思っていたら、説明書に「組み立ては2人以上で」と書いてある。
まあ何とかなるだろうとノリで始めるも、ネジ止めでどうしてもあと1本の手が必要になり、体や足でパーツを支えながら無理矢理組み立てる。
「今日こそは本棚を整頓するぞ!」と意気込んでいても、懐かしい漫画や雑誌を読み始めると作業が進まなくなる。
仕方ないから次の休みにやろうと1ヶ月ほど経ち、また同じ展開の無限ループ。
【関連記事】一人暮らしで本棚がいらない人&いる人の具体的な判断基準
気付けばベッドの上にノートパソコン・スマホ・飲み物・お菓子・リモコン・服などが置かれており、もうベッド上で1日生活できてしまう。
こたつに憧れて設置し、春になり布団を外してしまおうとするも収納スペースがなく、結局夏でもずっと出したまま。
一人暮らしあるある⑧病気・トラブル編

誰にも頼れない一人暮らしで風邪をひくと、あまりのしんどさと心細さで「このまま死ぬのかな…」という絶望感すら生まれる。
それでも買い物に行かなきゃ食料も飲み物もない。

風邪以外にも、解熱剤・頭痛薬・胃薬・下痢止め・湿布などを常備しておかないと、いざ体調を崩してからだと死にかける。
特に突然ぎっくり腰になるとうごけず、スマホで救急車を呼ぶことすら困難。
誰も看病してくれないし、仕事に穴を開けるわけにもいかないし、体調を崩している場合ではない。一人暮らしは病気との戦い。
【関連記事】一人暮らしの体調不良はとても寂しい!経験者が対策を伝授
肩を痛めて自分で湿布を貼りたくても、背中は絶妙に届かない。
貼ろうとする途中で湿布が折れてくっつき、使い物にならなくなることも。
深夜に胃が突然暴走し、ロフトのハシゴを降りようとした瞬間に限界突破。
カーペット・パソコン周辺機器・漫画などが汚染被害に遭う。ロフト住まい最大の悲劇。
買ってきた未開封の鏡を床に置きっぱなしにしていたら、朝のバタバタ時に踏んでバキバキに割れた。
自分の顔写してないのに新品の状態で踏んで割ったww一人暮らししてこの鏡3代目だったのに… pic.twitter.com/8AW2GBsxH9
— はたあやこ (@ayachibi1120) September 10, 2015
普段まったく遅刻をしないのに、たまたま疲れて寝坊してしまい起こしてくれる人もおらず、心配になった上司や連絡を受けた大家さんが部屋を訪ねてくる。
こっちはまだ寝てる時間なのに、建物の壁が薄すぎて隣人の爆音アラームで起こされる上に、スヌーズで何度も鳴る。
12月30日にいつも通りゴミ出しに行くと、他に誰もゴミ袋を置いていない。
ゴミ置き場の貼り紙を見たら、年末年始は回収が休みで1月4日まで回収車が来ないため、大掃除で出たゴミ+生ゴミと一緒に年越し。
【関連記事】ゴミの分別をしないとバレる?罰金のケースや実体験を紹介

寒い冬の日、暖房を稼働中に夕飯を温めながらアニメを観ようと、電子レンジを回したらブレーカーが落ちる。
停電?地震?と思いつつ、単に家電同時使用で消費電力が大きくなりすぎていただけ。
夏の夜に外出しようと玄関を開けると、セミや蛾などの死骸が廊下に点在している。
さらに、夜の照明には虫がたくさん吸い寄せられている。
風呂の床や壁がピンク色になっており照明のせい?と思うけど、その正体は「ロドトルラ」というぬめり菌。
スポンジでこすれば落ちるものの、繁殖しやすいため数日後にはまた復活。
ちょっと気分転換に肩を動かしたいとき、シャドーピッチングでつい全力フォームになって、天井の照明カバーをバキッと直撃。
でも一人暮らしで誰にも怒られないからこそ、反省も薄い。
最初はオシャレなロフト付きでテンション上がってたのに、夏はサウナだし冬は冷蔵庫だし、ハシゴを踏み外すリスクもあるし何かと不便。
一人暮らし始めて3年以上経って思った事
— ひだか (@hi7da2yu) May 2, 2021
「ロフトはいらない」
深夜に帰宅してふと窓の外を見ると、人型の影が見え帰省を発する。
しかし、よく見ると自分が干したシャツとパンツで、光の当たり具合とカーテン越しの角度が絶妙に重なったことによる錯覚だった。
部屋で座って作業してると急にグラッと来て「今のは地震?自分の頭が揺れただけ?」と分からなくなる場面が。
ネットで地震速報を検索するも何も出てこず、疲れかストレスによるものか、脳内で自分が揺れてる気がしていただけだった。
オートロックのマンションを出た瞬間、部屋の鍵を置いてきてしまったことに気付く。
解錠するには、管理会社に対応してもらうなどの措置が必要。
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まとめ
一人暮らし経験者であれば共感せずにはいられない、数々のあるあるエピソード。
ぜひ今後の一人暮らしの参考にしてみてください。
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