初めての一人暮らしでは、必要なものをしっかり準備したつもりでも、意外に見落としがちなポイントがあります。
事前に知っておけば、一人暮らしがグンと快適になること間違いなしです。
この記事では、一人暮らしであると便利な「地味に必要なもの」の日用品リストを、一人暮らし歴20年以上の筆者が紹介します。
新大学生や新社会人として初めて一人暮らしをする方は、ぜひ参考にしてください。
引っ越しを4回経験している筆者が「これはあった方がよかった!」と思うものを、厳選してリストアップします!
この記事を書いた人
- 一人暮らし歴20年以上
- 宅配サービスの利用経験多数
- 数々の失敗経験を基に発信
- 最新サービスも随時試し中
一人暮らしで地味に必要なものリスト|①引っ越し初日
一人暮らしの引っ越し初日必要なものリストは、下記の通りです。
- トイレットペーパー
- カーテン
- ベッド・マットレス
- ウェットティッシュ
- 電気ケトル
- 害虫駆除グッズ
- 防犯グッズ(特に女性)
トイレットペーパー
引っ越し初日、筆者が用意していなくて一番後悔したものがトイレットペーパー。
トイレを使うときに、トイレットペーパーがなかったら絶望的な気持ちになります。
トイレにトイレットペーパーがあるのは当たり前ではありません。
意外と忘れがちなので、生活必需品の中でも優先的に用意しておきましょう。
引っ越し作業中にトイレを使う可能性もありますね。
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カーテン
カーテンがない状態のままだと、外から中の様子が丸見えになってしまう恐れがあります。
特に夜間は、外から室内が見えやすくなるため要注意。
入居したらカーテンをすぐ設置できるよう、事前に準備をしておきましょう。
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ベッド・マットレス
引っ越し初日は、とりあえず布団があれば大丈夫と思う方もいるかもしれません。
しかしフローリングに直接布団を敷くと、床の硬さで眠れなくなることも。
引っ越しが冬の場合、床の冷えが布団に伝わりやすくなり、寒さで眠れなくなります…。
初日から快適に眠りたいなら、ベッドやマットレスがあると安心です。
なお、ベッドを新居まで運べるかどうか、通路の幅などを確認しておくといいですね。
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ウェットティッシュ
ウェットティッシュがあれば「家具を置く前に床を軽く拭きたい」「棚を水拭きしてから食器や雑貨を収納したい」などの状況で重宝します。
また引っ越し作業中に、水道を使わず手や顔をサッと拭けて便利です。
電気ケトル
少量のお湯を短時間で沸かせる電気ケトルは、一人暮らしの定番とも言える商品です。
電気ケトルがあれば、カップ麺やコーヒーにお湯をすぐ入れられます。
\一人暮らし向けのコンパクトサイズ/
いちいちお湯を沸かさずに保温しておきたい方は、電気ポットの方が適していますね。
害虫駆除グッズ
一人暮らしの悩みとして挙げられやすい虫対策。
虫が苦手な方にとっては、自分で駆除するのが難しかったりしますよね。
筆者は虫がかなり苦手なので、入念に防虫対策をしています…。
筆者はもともと虫対策のスプレーだけを常備してましたが、「置き型タイプ」を早く設置しておけばよかったと後悔しています。
「玄関・ベランダの虫対策」アース 虫よけネットEX
玄関やベランダに設置(吊るすor置く)するだけで、虫よけ効果が約1年持続します。雨で濡れても虫よけ効果はそのままです。
玄関やベランダを出入りするとき、虫が一緒に入ってきやすいです。室内で退治する前になるべく防ぎたいですよね。
虫対策グッズは、こちらの記事で詳しく解説しています。
-
【虫画像なし】一人暮らしで虫が殺せない&怖い人向けグッズ
「ゴキブリ対策」ブラックキャップ
直径5センチほどの丸い黒キャップの中に、ゴキブリを速効駆除できるエサ(効果約1年)が入っています。
設置しておくと、エサを食べたゴキブリや巣のゴキブリを丸ごと駆除できます。
筆者はブラックキャップを数ヶ所に設置してから、ゴキブリを全く見かけなくなりました!
「ゴキブリ対策」アース 天然ハーブのゴキブリよけ
餌でゴキブリを引き寄せるのはちょっと…という方には、香りを発して寄せ付けないタイプがおすすめです。
ただし、効果の持続期間は約1ヶ月と短いのでご注意ください。
ゴキブリ対策グッズは、こちらの記事で詳しく解説しています。
-
一人暮らしで寝る前にゴキブリを見失った!深夜の最終手段
防犯グッズ(特に女性)
女性が安心して一人暮らしをするためには、万全の防犯対策が必須です。
たとえ防犯設備が充実した物件であっても、何らかの手段で侵入されるリスクがあります。
しかし、近年では便利な防犯グッズが豊富に販売されているので、気になる方は探してみてください。
おすすめの防犯グッズ
補助錠(玄関用・窓用あり) | 鍵を追加で設置 |
サムターンカバー | ドア内側の施錠部分を覆う |
ドアスコープカバー | ドア外側からののぞき見を防止 |
防犯フィルム | 窓ガラスを割って侵入できないようにする |
「モニター付きインターホン」は防犯性が高く役立ちます。
もし設置されていなくても後付けできる場合があるので、大家さんや管理会社に相談してみてください。
一人暮らしで地味に必要なものリスト|②引っ越し後
無事に引っ越しが済んだら、下記のグッズを少しずつ用意しておくと安心です。
- 部屋干しグッズ
- 除湿機
- シャンプーラック
- アイロン
- 救急箱
- 防災グッズ
部屋干しグッズ
一人暮らしでは、どうしても部屋干しをする機会が多くなります。
また女性の場合は、防犯面から部屋干しせざるを得なくなるケースもあるでしょう。
部屋干しグッズはスタンド・ワイヤー・パラソルなどさまざまなタイプがあるので、部屋の環境に合ったものを探してみてください。
【関連記事】一人暮らしの部屋干しは乾かない?20年の経験による後悔&対処法
除湿機
除湿機は雨の日の湿気対策にも役立ちますが、筆者は主に部屋干し対策として使っています。
【関連記事】一人暮らしで除湿機は必要か?エアコンとの違いや実体験を解説
除湿機を使うと部屋干しの効率が各段に上がります。扇風機やサーキュレーターの風も部屋干しには効果的ですが、除湿機の性能には適いません。
一人暮らしをする方にはぜひ購入してほしい便利グッズです。
雨の日が続く梅雨の時期などは、除湿機なしの部屋干しは考えられなくなったほどです!
シャンプーラック
シャンプーやリンスなどのボトルを浴室で直置きすると、湿度で底がヌメヌメしてきます。
そのまま放置すると、ボトル内にカビが生える可能性も。
また、シャンプーラックがあれば浴室内をきれいに整理できるので、早めに用意しておくといいですね。
なお、ラックは床に置くタイプだと汚れやすいので「タオルバーに吊り下げる」もしくは「中身を詰め替えてマグネットで壁掛けする」ものがおすすめです。
\サビにくい&通気性に優れる/
\デザイン性も高い詰め替え用ボトル/
【関連記事】髪の毛だらけで掃除がめんどくさい!楽に解消するコツを伝授
【関連記事】風呂掃除の頻度|一人暮らしでシャワーのみなら何日おき?
アイロン
就職活動や好きな人とのデートなど、社会人でも学生でも身だしなみはとても重要です。
もし収納スペースに余裕があるのなら、アイロンを1つ持っておけば何かと役立ちます。
クリーニングに出したり、シワ取りスプレーを使ったりで十分という方は、アイロンがなくても問題ありません。
アイロンはこんな人に必要
- 清潔感のある身だしなみにこだわりたい
- クリーニング代を節約したい
- スーツやブランド品の衣類を着る機会が多い
救急箱
一人暮らしで風邪を引いたりすると、誰にも助けてもらえません。
もし深夜や早朝に急な体調不良を起こしたら、薬を買いに行くのも難しくなります。
一人暮らしで体調を崩すと、孤独ゆえの心細さでさらにしんどくなります…。
そんな事態に備え、必要なものが入った救急箱を用意しておきましょう。
使用頻度が高いものリスト
- 風邪薬・胃腸薬
- 熱冷ましの冷却シート
- 湿布
- 虫さされ・かゆみ止めの塗り薬
- ばんそうこう
【関連記事】一人暮らしの体調不良はとても寂しい!経験者が対策を伝授
防災グッズ
地震や台風など災害が多い日本では、いつどこで自分が被災者になってもおかしくありません。
災害時に救助してもらえるとは限らないので、日頃から防災グッズを備えておく必要があります。
一人暮らしは保管スペースが限られているので、防災グッズは厳選しなければなりません。
【関連記事】一人暮らしで地震が起きたらとても怖い!最低限の対策を伝授
また、外出先で被災し帰宅困難者になった場合、何の準備もないと長時間の苦痛を強いられる恐れがあります。
そんな事態に備え「防災ポーチ」を用意しておくと安心です。
【関連記事】防災ポーチがないと長時間の苦痛で後悔する!帰宅困難に必須の備え
一人暮らしで必要なもの|100均で買わない方がいいグッズは?
100均商品はコスパが良く品ぞろえも豊富なので、必要なものをひと通り購入したくなりますよね。
しかし、筆者の経験上「これは100均で買わない方がよかった」と感じた、下記表のような商品もあります。
※筆者個人の感想です。
ハサミ・包丁・爪切り等 | 専門店の商品に比べ、切れ味がかなり劣る |
電池 | 単三乾電池5本入りなど非常に安いものの、長持ちしない |
サランラップ | 切れ味が悪く使いにくい、ラップが飛び出る |
ボールペン10本セット | インクが固まっていて使えないものも |
のり・接着剤 | 接着力が弱くはがれやすい |
レトルト食品・お菓子 | 量が少なく、スーパーで購入した方が安い |
クリップ付きハンガー | バスタオルやズボンを干すと滑り落ちることがある |
個人的には、長く使うものにはお金をしっかりかけた方が、結果的にお得だと思います。
ただし、使い勝手は人それぞれです。100均では次々と便利な新商品が出ているので、実際に試してから使用し続けるかどうかを決めるのもいいでしょう。
100円なので気軽に試しやすい点は魅力ですね!
※試しやすい無料アプリも便利!詳細はこちらの記事をご参照ください。
【関連記事】2025年版|一人暮らしで必ず役立つ無料アプリのおすすめ
まとめ
引っ越しは手間がかかり、部屋を整えるのもひと苦労です。
引っ越し初日から少しでも快適に過ごしたいなら、ぜひ今回紹介した「地味に必要なものリスト」をお役立てください。
地味に必要なものリスト:引っ越し初日
- トイレットペーパー
- カーテン
- ベッド・マットレス
- ウェットティッシュ
- 電気ケトル
- 害虫駆除グッズ
- 防犯グッズ(特に女性)
地味に必要なものリスト:引っ越し初日以降
- 部屋干しグッズ
- 除湿機
- シャンプーラック
- アイロン
- 救急箱
- 防災グッズ