早く自立したい・一人暮らしの時間が好きな人にとって、自由な一人暮らしは最高すぎる生活スタイルであり「メンタルが強くなる」「価値観が変わる」など成長するチャンスも。この記事では一人暮らし20年以上の筆者が、一人暮らしで最高すぎる場面に加え、困ること&解決策について解説します。

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新生活

一人暮らしは最高すぎ!幸せすぎる理由を20年経験者が語る

2024年9月22日

「早く実家を離れて自立したい」
「一人で過ごす時間が好き」

こんな人にとって、自由に過ごせる一人暮らしは最高すぎる生活スタイルです。

また、一人暮らしは「メンタルが強くなる」「価値観が変わる」など、大きく成長するチャンスも秘めています。

しかし一方で、自分にすべての責任が伴うため、注意しなければならないポイントも。

この記事では「一人暮らしで幸せすぎる場面」「メンタルがどう強くなるのか」に加え「一人暮らしに慣れるまで困ること&解決策」について、筆者の実体験を基に解説します。

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一人暮らしで幸せすぎる場面7選

一人暮らしで幸せすぎる場面7選

欲望のままに過ごせる一人暮らしは、精神的に楽な気分でいられます。

「一人暮らしは最高すぎる!」と思う場面を、筆者の経験から紹介します。

①好きな時間に起きれる・寝れる

休日前は好きなだけ夜更かしできますし、翌日は誰にも起こされることなくずっと寝ていられます。

逆に早朝から運動や勉強を始めたり、朝風呂・朝シャワーなども自由。

実家暮らしでは味わえない、一人暮らしならではの醍醐味ですね。

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②金銭感覚が磨かれる

家賃・光熱費・食費などの支出をすべて自分で管理しなければならないため、金銭感覚が自然と磨かれます。

支出の内訳

  • 家賃
  • 水道光熱費(電気、水道、ガス)
  • 食費
  • 日用品費
  • 通信費(携帯、インターネット)
  • 交通費
  • 娯楽費

収入や貯金に見合った生活を意識することで、節約しながら生活の質を落とさず過ごそうという気持ちが高まります。

お金の管理をしたことがないと、恋愛で「金銭感覚が合わない」と別れの原因になるケースも。

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③どんな格好で過ごしてもいい

一人の部屋では誰にも気を遣うことなく、好きな格好で過ごせます。

筆者は外出時はカジュアルな服装ですが、部屋着は派手なものを選んで気分を変えています(笑)

服を着ないで過ごしたり、裸のまま布団に入って寝たりしても、誰にも迷惑をかけません。

④友人や恋人を呼びやすい

自分が部屋の主なので、好きな日・好きな時間にいつでも友人や恋人を自宅に呼べます。

筆者は朝まで自宅で友人と過ごして、人間関係が一気に深まった経験が何度かあります。

また実家と違い、恋人と気兼ねなく一緒に過ごせるメリットは大きいですね。

「出かけるよりおうちデートが好き」という女性もいますからね。

⑤趣味に打ち込める

自分だけの空間では、他人に干渉されることなく趣味に没頭できます。

インターネットやゲームを好きなだけ楽しんでも誰にも邪魔されませんし、趣味専用のスペースも自由に作ることも可能。

好きな趣味に打ち込める環境があれば、落ち込むことがあっても精神的な安定を保ちやすくなります。

⑥食事を自分好みに工夫できる

自炊・外食にかかわらず「辛い料理が好き」「カロリー控えめ」など、家族を気にせず自分だけに合わせた食事が選べます。

また食事の時間も自由なので、深夜に小腹が空いたときに軽食を取ることも可能。

自炊はマイペースで取り組めるため、新しい料理や健康的な食事にもチャレンジできますね。

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⑦部屋を快適な空間にアレンジできる

実家では二人部屋だったり、誰か入ったときに恥ずかしくて飾れなかったものがあったりしても、一人暮らしならすべて自由。

また「好きなものはすぐ手が届くところに置いておく」「冷房や暖房を強めにする」など、自分だけの快適な空間が作り放題です。

自分好みの部屋にすれば、疲れて帰って来たときでもリラックスしやすいですよ。

一人暮らしはメンタルが強くなる

一人暮らしはメンタルが強くなる

一人暮らしは、何があってもすべて自分でこなさなければならないので、自然とメンタルが強くなります。

他人に頼れないので自立心が育つ

一人暮らしを始めると、生活費の支払いや必要な手続き・契約など、あらゆる判断を自分でこなさなければなりません。

他人に頼らず、何を優先すべきか考えて実行する力が養われるため、自然と自立心が育まれます。

筆者の経験上、自立心の向上は仕事や人間関係でも大きな強みとなります。

以前いた職場で、ずっと実家暮らしなためか、随所で甘えが出ていて煙たがられている同僚がいました…。

トラブルへの対処能力が身に付く

一人暮らしは、突然のトラブルに対処が必要な機会も増えます。

筆者が初めて自分で対処したトラブル

  • 水道の水が止まらなくなった
  • 調理中の煙で警報機が鳴った
  • テレビやエアコンが故障した
  • 夜中に訪問販売が来た

水漏れが起きたとき、筆者は元栓の場所や操作方法を初めて知りました。

元栓のメーターボックス(元栓・水道メーター)

予期せぬトラブルが起きた場合、自分で解決策を考えて連絡をするなどの対応が求められます。

このような経験を重ねることで自信がつき、またトラブルに対して冷静に対応できるメンタルが身に付きます。

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孤独を飼いならせば強くなれる

孤独な時間が増えがちな一人暮らしですが、一人の時間をうまく飼いならすことができれば、下記のようなさまざまな感覚が身に付きます。

  • 寂しさを感じにくくなる
  • ちょっとした瞬間も楽しめるようになる
  • 自分と向き合う時間が増えて成長につながる
  • どんな状況に見舞われても怖くなくなる

孤独感が強いと、新生活や新しい職場などでメンタルをやられがちです。

しかし「趣味に打ち込む」「好きな映画や音楽を楽しむ」「休日は新しいことにチャレンジする」など孤独を適度に楽しめれば、ちょっとしたことではメンタルが動じなくなります。

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一人暮らしに慣れるまで困ること7選|経験談&解決策

一人暮らしに慣れるまで困ること7選|経験談&解決策

一人暮らしは多くのメリットがある一方で、慣れるまでは大変に感じることもいくつかあります。

筆者も一人暮らしで孤独や鬱になるなど、精神的に辛い場面がありました。

ここでは、筆者が実際に経験した「一人暮らしに慣れるまで困ったこと」と、それに対する解決策もあわせて紹介します。

①体調不良

一人暮らしで風邪を引いたときの孤独感&絶望感は尋常じゃありません。

誰にも助けてもらえず、また買い物や食事の準備も不自由な上に、無性に虚しくなります。

特に、真夜中に急な体調不良に襲われると病院へ行けないので、一人暮らしを始めたらすぐ対策をしておくことをおすすめします。

解決策

  • 風邪薬・胃腸薬・冷却シートなどを用意する
  • 口にしやすい長期保存食・非常食を備える
  • 近隣の医療機関やタクシー会社の電話番号や場所を確認する

「一人暮らしの体調不良対策」については、こちらの記事で詳しく解説しています。

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体調不良が長引くと本当に悲惨なので、風邪薬だけでも用意しておきましょう。

②お金の管理

自分で家賃・光熱費・食費を払うと、生きていくだけでかなりのお金が必要なことに気付きます。

特に一人暮らしを始めたばかりの頃は、支出の加減がよく分からず、生活費に多く使いがち。

しかし、支出額をしっかりと数値化すれば、意外に無駄使いしていることに気付いたりします。

家賃や生活費を抑えたいなら、1つの住居に複数人が暮らす「シェアハウス」という選択肢もあります。

解決策

  • 毎月の支出額を計算して数値化し、予算を設定する
  • クレジットカードに不慣れな場合は使いすぎに注意
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③栄養不足

食べたいものを好きなだけ食べれる一人暮らしですが、外食や高カロリーな食事が続くと危険です。

栄養不足が習慣化すると疲労感や体臭悪化が強まったり、また自炊していても太りやすくなったりします。

若いうちはよくても、栄養不足が長期化すると生活習慣病にかかるリスクが高まる恐れも。

自炊に慣れていないと、作り置きしても腐る前に一気に食べてしまいます…。

解決策

  • 手軽な野菜不足対策(カット野菜、冷凍食品等)をする(別記事参照)
  • 忙しくても栄養を楽に摂る方法を実践する(別記事参照)
  • 栄養バランスが整った宅配弁当を利用する(別記事参照)
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④部屋干し

一人暮らしでは雨の日や防犯上の問題で、部屋干しの機会が多くなります。

しかし、正しく行わないと家具にカビが生えたり、乾きが悪く生乾き臭が発生したりなどのトラブルが。

一人暮らしの限られたスペースでは、干す場所の問題もありますよね。

筆者の経験上、部屋干し対策として除湿機の購入を強くおすすめします。

解決策

  • 除湿機やサーキュレーターを購入する(別記事参照)
  • 折りたたみスタンドや部屋干しワイヤーを活用する(別記事参照)
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⑤ゴミの出し方

ゴミの分別については、自治体によって細かい条例が定められており、分別を怠ると罰則や罰金を受ける可能性があります。

またゴミによっては、正しく分別しないと収集車内や焼却場で火災・爆発を引き起こす恐れも。

敷地内の集積所に、24時間いつでもゴミを出せる物件もありますね。

解決策

  • 住んでいる自治体のゴミ分別ルールや回収日を確認する
  • 自炊の頻度が多い場合はゴミ箱を増やす
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⑥メンタルを病む

一人暮らしはメンタルが強くなる」とは言っても、環境の変化によってメンタルを病むケースも少なくありません。

筆者もホームシックになったり、多忙でメンタルに限界が来た経験があります…。

しかし「ホームシック」「メンタルを病む」などは自然な現象なので恥ずべきことではなく、むしろ自立して成長するために必要な経験と言えます。

解決策

  • ホームシックが長引く場合の対処法を実践する(別記事参照)
  • 社会人がメンタルを整える方法を実践する(別記事参照)
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⑦近隣トラブル

集合住宅でトラブルになりやすいのが、洗濯機の騒音問題。

今はクレームなどがなかったとしても、最低限の騒音対策はしておくのが無難です。

また、壁が薄いと意外に生活音が隣へ伝わっていたり、部屋で友人と騒いで近隣へ迷惑になったりするケースも。

解決策

  • 洗濯機を回せる時間や騒音対策を把握する(別記事参照)
  • 大家さんや不動産会社に住人情報を聞いておく
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一人暮らしに「向いている人」「覚悟がいる人」の特徴

一人暮らしに「向いている人」「覚悟がいる人」の特徴

一人暮らしに向いている人

  • 自立心が強い
  • マイペースで過ごしたい
  • 自己管理が苦にならない
  • 熱中できる趣味がある
  • 家事が得意、やる気がある
  • 夜型生活の人

筆者がそうでしたが「実家を早く離れたい」「一人の時間が好き」という人は、一人暮らしがとても快適に感じます。

またお金の管理をすべて自分一人で行うため、責任感や計画性がある程度持てる人なら何とかなります。

なお、筆者は一人暮らしで初めて本格的に家事をしましたが、慣れれば習慣化するので大した手間ではありません。

ひとつでも熱中できる趣味があればメンタル的にも良いですし、周りとの話のネタにもなりますね。

一人暮らしに覚悟がいる人

  • 一人でご飯を食べるのが苦痛
  • いつも誰かと話していたい
  • 自分に厳しくできない
  • 趣味にお金を浪費しがち
  • 貯金をできるだけ増やしたい
  • 家事が苦痛に感じる

「一人の時間が苦手」「常に誰かといたい」と感じる寂しがりやな人は、一人暮らしを始めるとメンタルへの負担が大きくなります。

また趣味にお金を散財しがちな人は、家賃や光熱費が払えなくなってしまい、金銭トラブルを引き起こすリスクも。

一人暮らしはただでさえ出費が多い上に、治療費や修理費など想定外の出費も考えられるため、たくさん貯金したい人は厳しいかもしれません。

クレジットカードを自由に使えるので、筆者はゲームに課金しすぎてしまったことも…。

実家に戻る選択肢もアリ

一人暮らしが楽しみだったのに、実際に生活を始めると不安や孤独が強くなるなど、環境変化にうまく対応できない場合もあります。

また社会人の場合は、収入に余裕がなく生活費をまかなえず、経済的にも精神的にもきつくなるケースも。

そんなときは、一時的でもいいので実家に戻り生活する選択肢も大いにアリです。

実際に筆者は、仕事を辞めたあと1ヶ月ほど実家で生活していましたが、リフレッシュした状態の頭で将来のことを冷静に考えられるようになりました。

詳細は下記の記事をご参照ください。

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一人暮らしをより充実させるコツ|実体験からアドバイス

一人暮らし20年以上の筆者が一番後悔していることは、お金のやりくりです。

食費や光熱費など日々のお金もですが、当たり前のようにそろえていた家電や家具については、今思えば不要だったものがいくつかあります。

仕事が忙しくなると、家には寝るためだけに帰る感じになりました。
スマホさえあれば、テレビやパソコンはなくても問題なかったですね…。

家電家具はまず最低限必要なものだけそろえて、生活してみて本当に必要だと思ったら購入した方がいいと思います。

なお、自炊や作り置きをすれば節約できると思いますが、ある程度余裕のある生活でないとなかなか厳しいのが現実。

調理して片付けや洗い物までこなすと、結構な時間を費やすんですよね。

ご飯だけ炊いておかずは買ってくるだけでも、完全に外食で済ませるよりはずっと安上がりです。

それでも、たまには好きなものを食べに行くなど、自分へのご褒美を設けることで心にゆとりを持てます。

一人暮らしはとにかく自由ですが、計画的に決めるところはしっかり決めれば、より充実した生活が送れるでしょう。

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